このところ、VTRでツーリングというものをまったくしていませんでした。
たまには街乗りだけじゃなくて距離を乗りたいなぁ・・・と思っていたのですが、なかなか時間が取れずじまいでした。
不意に時間が空いたので、ちょっと白崎海岸までツーリングに行ってみようかな?と、ふと思い立ってしまったので出掛けました。
R42を南下し、まずは有田を目指します。
この時期、紀南方面に観光に行く車が多いのでR42は結構混みます。
海南から下津までの道はすり抜けの連続でした。
この辺りの道路も混んでなければ、結構楽しめるワインディングなのですが・・・。(^_^;)
「日本一 有田みかん」の看板(って〜のかな?)を過ぎたところでR42を外れ、海岸線を目指します。
前述した通り、R42は混むので渋滞を避けるのが第一の目的です。
それに海岸線を通る方がコーナーも多くて楽しいし、景色も断然いいですからね。(^_^)
醤油発祥の地、湯浅町を抜け、広川町へと向かいます。
このあたりから、右手に海を見ながらのワインディングになります。
最近はずいぶんと道も良くなってきましたが、元々、道幅も狭くギャップが多い道が多かったルートなので、ところどころで走りにくい場所がありました。
本来、VTRのようなスポーツバイクよりもトレール車の方が向いているルートなのですが、国道を南下するよりも断然速いですから・・・(^_^;)
それでも最近はずいぶんと整備も進んできて、2車線のところも増えてきたので、走りやすくなりました。
そういう場所ではきっちりと楽しんでしまいました。(^_^)
まあ、久し振りなので、ペースはすごく遅かったですけどね。(^_^;)
広川町あたりでは海水浴場も多いので、そういうところでは徐行運転です。
路上駐車の車の影からお子様が飛び出して・・・なんてコトも多々ありますからね。
それにマイナーな海水浴場とは言え、多少ギャルはいるものです。
きっちりと目の保養もしておかなければ。。。(^_^)
海岸線とは言え、そこは山のパラダイス和歌山。
右手に海を見ながらアップダウンの繰り返しです。
高低差は意外とあって、VTRのトルクを持ってしても3速以下でないとまともに加速しないくらいの斜度があります。
道幅が狭くて悪い区域の下り坂は結構ビビりながら走ってました。
そういうところでは、ほとんどリーンアウト気味のフォームで走っていたような・・・。(^_^;)
広川町を抜け、由良町へ。
少し山の中を走って海岸線に出るとそこはもう白崎海岸。
海岸全体が白い石灰岩で構成されていて、普通の海岸の景色とは完全に違います。
この日はあいにくの天気だったのですが、天気のいい日なら、空と海の青さと岩の白さのコントラストがすごくキレイな場所です。
さすがにこの海岸線に入ってからは景色を楽しむためにペースダウン。
バイクを止めて、記念撮影しました。
これで天気が良ければ、VTRの黄色が映えるはずだったのですが・・・。(^_^;)
白崎の岬の先にある「白崎海浜公園」に移動。
ここでしばしの休憩。
この公園は真っ白な石灰岩に囲まれていて、幻想的でもあります。
ホント、天気が悪いのが悔やまれました。(^_^;)
まあ、天気が良すぎても「暑い〜!」とか喚いてる可能性大ですけど・・・。(^_^;)
売店でお茶とソフトクリームを購入し、海に近いベンチで休憩。
ツーリングの時に食べるソフトクリームって、なんでこんなに美味しいのでしょう?(^_^)
30分ほど休憩して、帰路に着きました。
帰りもほぼ同じルートで帰りましたが、途中、広川町と湯浅町でたぶんメイン(?)の商店街に寄り道。
目的は模型屋さん探し。
地方の模型屋さんにはお宝が眠ってるかも・・・ってんで、商店街を走ってみました。
しかし、模型店らしき店が見つからなかったので、すんなり帰りました。(^_^;)
帰りもR42の下津〜海南インターあたりで渋滞。
ほぼ行きと同じ時間で帰りました。
距離にして約100キロ。
所要時間は2時間半と「ちょっとお出掛け」にはちょうどいいツーリングコースでした。
今度は天気のいい日に行こうかな?(^_^)
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