VTR1000F FireStorm 乗りこなし日誌

Vol.11  走行距離 8841Km


前回のオイル交換から半年以上が過ぎてしまいました。
交換しようと思いながら、ヒマがなくやってませんでした。
これから暑くなる季節。
エンジンにもストレスがたまる時期になります。
梅雨に入る前にさっさと交換してしまおう!ってコトで、今回はオイル・オイルフィルター交換です。

まずはアンダーカウルを外します。
毎回、アンダーカウルを外す度に「ハーフカウルにしようかな〜?」などと思ってしまいます。
結局いつも元に戻しちゃうのですが・・・。(^_^;)

アンダーカウルを外したついでに、アンダーカウルの裏側やエンジンなどの清掃も行ってます。
このあたりは滅多に清掃しませんからね。(^_^;)

アンダーカウルを外したら、オイルを温めて抜きやすくするためにエンジンの暖気を行います。

今回、使用したオイル。
ホンダ純正「ホンダ ウルトラGP」。
これから暑くなる季節を考慮して、粘度は「20W−50W」です。

っていうか、以前自分で変えようとして買ってあったのを使っただけなんで、「考慮して」じゃなくて、「たまたまちょうど・・・」なんですけどね。(^_^;)

5分ほど暖気を行った後、ドレンボルトを緩めてオイルを抜きます。
以前、ドレンボルトを緩めようとしてボルトの頭をナメてしまったという失敗をしたので、今回はより注意をして緩めました。

ドレンボルトを取り外すとオイルが勢い良く出てきます。
前回交換時からそんなに走行距離はなかったわりに結構オイルは汚れていました。

ある程度オイルが抜けたら、車体を揺さぶったりして完全にオイルを抜ききってしまいます。

ドレンからオイルが出なくなったら、今度はオイルフィルターエレメントを取り外します。
ここからも結構なオイルが出てきます。

VTRのエレメントの位置はいい場所にあるので、簡単に取り外せました。
前の愛車、VFR400Rはエレメントを外すのを苦労した覚えがあるので、これは結構嬉しいことです。
ある程度オイルが抜けたら、また車体を揺さぶったりして完全にオイルを抜ききってしまいます。

新しいエレメントは取り付け前にパッキンに新しいオイルを薄く塗布します。
エレメントはホンダ純正品を使用しました。

エレメントを取り付けるときはエレメント用のレンチを使用して取り付けます。
締めつけトルクは10N・mの規定値が設定されていますが、私はテルクレンチです。(^_^;)
締めつけの感じとしては、パッキンがちょっと潰れたような感覚がレンチに伝わってきたところくらいまでです。

なお、エレメントのパーツナンバーは 15410-MM9-013 です。

ドレンボルトを締め、エレメントを取り付けたら、オイルを注入します。
オイルフィルター交換時のオイル注入量はマニュアルでは、3.9リットルです。

・・・ですが、実際にはそれ以上入ったり、そんなに入らなかったりするので、レベルゲージを見ながら適正量を注入します。

一度、ある程度まで入れたら、少しエンジンをかけてオイルをエンジン内各部に行き渡らせ、もう一度レベルゲージでオイル量を確認し、オイルを入れていきます。

一人で作業しているときは、車体を真っすぐに保ってのレベルゲージの確認作業が結構、苦になります。(^_^;)

結局、今回は用意した4リットルをほぼ入れきってしまいました。

オイルを注入し終わったらエンジンを始動させ、ドレンボルトやオイルフィルターからオイルが漏れていないかを点検します。
オイル漏れがないことを確認して、アンダーカウル等を取り付け作業は完了です。

ショップで行えば簡単にコトが済んでしまうオイル交換ですが、自分の手で作業することによって、普段気付かないトラブルに気付いたり、普段の洗車で清掃できない部分の清掃が出きるなど、メリットは意外と多いものです。
それに愛車のメンテを自分の手で行えば、それだけ愛車に愛着も沸いてきますしね。(^_^)

オイル交換はメンテナンスの基本中の基本とは言え、意外と落とし穴も多いものです。
とりあえず、今回の作業は失敗もなく無事終了できてホッとしました。
たかがオイル交換、されどオイル交換・・・ですね。(^_^;)

 


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