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効きそのものは決して悪くないのですが、フィーリングが恐いと思わせるほど私との相性が悪かった純正キャリパー。
色もキレイでルックス的には悪くないんですけどね。(^_^) |
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今回、購入したパーツ。
・ブレンボキャスティングキャリパー(オークションで¥32500で落札)
・アクティブ製キャリパーサポート(¥9800)
・アクティブ/アールズ製ブレーキラインセット、EAタイプ(¥20000)
ブレーキラインはキャリパーサポートでキャリパーが純正位置より下がるのと将来的にハンドルを交換、もしくはハンドルアップスペーサーを装着する予定なので7センチロングで発注しました。
7センチロングでも標準の長さの値段と同じでした。
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まずは純正プレーキホースのフルードを抜いてしまいます。
ここでプロの道具を拝借。
エアブリーダーにホースを挿してバルブをひねれば、あら不思議。
あっと言うまにブレーキフルードが抜けてしまいます。
リザーバータンクのフルードが空になったら、反対側のキャリパーも同じようにしてフルードを抜ききってしまいます。
この道具がなければ、この作業だけでもずいぶん時間がかかってたでしょうね。
ちなみに私はこの道具がなければ、シャンプーのポンプを使う気でした。
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取り外した、ノーマルキャリパーとブレーキホース。
写真ではキャリパーにホースがついてる状態で写ってますが、実際に作業するときは、ホースを外してからキャリパーを外した方が作業効率はいいです。
私はキャリパーを先に外してしまったので、ホースを単体にすることが出来ず、ホースを外すのに、ホーンやら何やらと関係ない部品まで外すハメになってしまいました・・・。
作業の段取りは、しっかりしておいたほうがいいですね。(^_^;)
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キャリパーサポートをフォークブラケットに装着。
この時、先ほど取り外したノーマルキャリパー固定用のボルトを使用します。
その後ブレンボのキャリパーをキット付属のボルトでサポートに固定します。
写真ではブレーキホースを取り付けていますが、ホースの取り回しを考慮するために、この段階では仮止めです。
バンジョーは調整が効くほうをシリンダー側に取り付けるので、キャリパー側は調整がしにくい方を取り付けます。
ホースはキャリパー側から取り付けた方が取り回しの調整(?)がしやすいです。
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ノーマルのマスターシリンダーにはバンジョーのストッパー(赤丸部分)があります。
これが結構くせ者で、取り回しがしにくいのです。
私はそのままで上手く取り回しが出来たのですが、場合によってはカットしてしまっても良いと思います。
アクティブのセットでEAとかGAのタイプならバンジョー部分の調整で取り回しが効くのですが、たぶんEBやGBのタイプだとストッパーはカットしたほうが早いでしょうね。
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ホース固定用のステーはアウター側のものは、そのまま使用します。
ステムのアンダーブラケット側にもステーはあるのですが、ノーマルとホースの分岐形状が違う(ノーマルはマスター側1本から2つのキャリパーへ分岐している)ので、外しておきました。
ちなみにブレンボのキャリパーを付ける場合、ホースの長さが純正用と同じだと、ステーを付けると届かなくなるようです。
今回は7センチロングのホースでしたので、ステーを付けてもまだ余裕がありました。
と、いうより7センチロングではちょっと長すぎたかな?ってカンジです。
3〜4センチロングでちょうどよかったかも・・・・。
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ホースの取り回しが決まったら、バンジョーを本締めして、フルードを入れてエア抜きをします。
ここでもあのエア抜き君1号(勝手に命名)が大活躍。
リザーブタンクにフルードを入れ、キャリパー側から一気に吸い込みます。
これはマスターに近いほうのキャリパーから行うほうがいいらしいです。
キャリパーのバルブからでるフルードに気泡がなくなればOK。
反対側も同じように行います。
その後、念のために手作業で仕上げのエア抜きを行ないました。
ノーマルのマスターシリンダーとブレンボの組み合わせでは、まったくのガチガチ・・・というレバータッチにはならないようです。
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キャリパーを取り付けた後は、前輪を浮かしてパットがディスクを引きずっていないかをチェックします。
今回はトップブリッジからバイクを吊りました。
当然まだアタリも出ていないので、多少のディスクとの接触はありました。
もしディスクを引きずるくらいの接触があるようなら、シム等で調整しなければなりませんが、問題ないレベルだったので、特に調整もせずそのままにしてます。
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・・・と、いうワケで無事装着できたブレンボのキャリパー&ステンメッシュホースです。
今回はプロの道具&工具を借りての作業だったので、家で自分の工具を使って作業するよりもやりやすかったです。
フロント回りのカスタムっぽさが強調されたので、なんとなくイイ気分♪
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