VTR1000F FireStorm 乗りこなし日誌

Vol.2  走行距離 6705Km


リヤフェンダーがないので、リヤタイヤがはね上げた泥や小石などをリヤショックが直撃弾を食らってました。
ちょっとしたウエット路面でも泥のはね上げを気にしながら走るのは疲れるので、思いきってリヤフェンダーを購入、装着することに決定。

で、今回はリヤフェンダーの装着リポートです。


購入したリヤフェンダーはA−TECH製カーボンリヤフェンダー。
定価24000円。
安いのか高いのかは良く判りませんが、まあ妥当な値段でしょうか?

ただ、取り付け説明書っていうのがなかったのが気になります。
まあ取り付け自体は難しい作業ではなさそうなのでいいんですけど・・・。

それにしても、フェンダー単体だとめっちゃ軽いです。
風が吹くとズズズ〜っと流されて行ってしまいます。
さすがはカーボン製。
ちょっと感心しちゃいました。

今回購入したリヤフェンダーは、チェーンカバー一体型なので、まずはチェーンカバーを外してしまいます。
この純正のチェーンカバーは樹脂製なので、結構重さがありました。
このままカバーなしってのもレーシーでいいかも!?(^_^)

さっそくフェンダーを装着しようとしますが、フェンダーレスキットが入っているために、シート下のカバー(?)が当たってしまい、入りません。

そこで、サイレンサーのステーを外し、その隙間を通して装着位置に。
このステーを止めている六角ボルトはけっこうサイズが大きくて、手持ちの六角レンチのサイズでも滅多に使わないサイズでした。
我ながら、よくこのサイズのレンチを持ってたな〜などと自画自賛してました。(^_^;)
やっとの思いでフェンダーを取り付け位置に通したら、今度はリヤブレーキのホースを止める樹脂製の部品がジャマをして取りつきません。
そこで、その部品を小加工。
フェンダーに当たる部分をカットします。
写真では分かりにくいですが、左が加工前、右が加工後です。(赤丸の中が加工箇所)

チェーンカバーを取り付けていたボルトを再利用しますが、樹脂製の純正チェーンカバーはカーボンリヤフェンダーに比べ、厚みがあって、ボルトも樹脂の厚みに合わせた仕様になってます。
そこで、ボルトにゴムブッシュをつけて厚みを稼ぐとともに、意外と割れやすいカーボンのために防振対策としました。
ゴムブッシュは、適当に家にあったゴム板から切りだしました。
右が加工前、左が加工後です。

ブレーキホースの固定部品と共締めになっている、フェンダー右側。

右側はこの一本のボルトだけで止まってます。
フェンダー自体が軽いので強度的には問題ないのでしょうが、多少不安もあります。

ボルトはネジロック剤を使用して締めてます。

チェーンカバー部分。

こちらは2箇所での固定です。
右側と合わせて3箇所のボルトのみでの固定ですから、1本でもボルトが外れてはシャレになりませんから、こちらもネジロック剤を使用しています。

チェーンとのクリアランスがちょっと大きいような気もしますが、まあOKでしょう。

装着後のリヤフェンダー。
けっこうイイ感じです。

それにしても、もっと単純に装着できるかと思ってたんですが、なかなか上手くいかないモンです。

でも最終的に仕上がってしまえば、それまでの苦労は気にならなくなるから不思議なモンですね。

とりあえず、これで泥のはね上げ等を気にせず走れるのが、けっこう嬉しかったりします。(^_^)

装着後の印象ですが、見た目にはけっこうイイ感じで気に入ってます。
機能的にも泥のはね上げが確実に減っているので、リヤ回りの汚れ方が少ないです。
ただ、チェーンカバーとしての機能も一緒になっているのですが、そのチェーンカバー部が少し短くて隙間があるのが気になります。
チェーンにオイルをさした直後なんかは、その隙間からオイルが飛び散るかもしれません。

全体的には、満足度は高いです。
リヤ回りのカスタムっぽさを演出するには、ちょうどいいパーツなのかもしれません。

 

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