1996年にノリックが駆ったマシンです。
同年の鈴鹿GPで日本人としては14年振りに500ccクラスで優勝し、思い入れのあるマシンです。(^_^)
キットはK'sWORKSHOPのガレージキットを使用。
このキットはプロポーションモデルなので、カウルを付けると見えない部分は色々とオミットされてるのですが、キットの構造を変えない程度に出来る限りディテールを追加しています。
結果、サブラジエターなど大きな部品はオミットしているのに、カウルが付いた後まったく見えない所に配線を追加してしまうなど、チグハグな仕様になってしまっています。(^_^;)
ノリックの初優勝マシンというコトで思い入れもあり、もうちょっと拘っても良かったかな?と思わないでもないのですが、完成してしまえば、「ま、いいか。」となるのはいつもの通りです。(^_^)
カウルのすり合わせなどに時間が掛かりましたが、キットそのものの素性は良く作りやすかったです。
カウルのマールボロレッドはクレオスの蛍光レッドで塗装。
マールボロのマークも蛍光色にするため、塗装で再現しています。
カーボンパーツはカーボン風塗装で仕上げています。
後は補機類のコードを追加したり、アクセルワイヤーの基部の再現、ハンドルグリップのワイヤリング再現、インナーフォークのメタルテープ貼り付けなど私的ディテールアップの定番メニューを施しています。
'90年代のマシンを作ったのは久し振りだったのですが、いつも作っている'80年代のマシンと手を入れるポイントが少し違うということもあり、ちょっと手間取ってしまいました。(^_^;)
ホンダ時代も含めて、ノリックのマシンはまだまだ作りたいのがたくさんあるので、いつか各年式全て並べられるように頑張りたいと思います。(^_^)
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