YAMAHA YZR500 '83 (OW70)
TADAHIKO TAIRA

1983年に平忠彦が全日本GP500ccクラスでチャンピオンを獲得マシンです。
タミヤYZR500(OW70)平忠彦仕様を使用しています。

カウルビス類は虫ピンで再現

スクリーンはアツシバシブランド製塩ビスクリーンに交換

  




 

フロントフォークにはミラーシートを貼り付けています。
ブレーキディスクの放熱孔やフローティング部分などは全て開口してます。


製作エピソード

 
 GALLERY1の最初の方にあるYZR500平バージョンをリペアした作品です。
 HP開設当時・・・今から10数年前に作った作品でしたので、最近の作品と並べるとさすがに見劣りするのと経年劣化であちこち傷んで来たのでリペアすることにしました。
 通常、リペアの際はカウル類を新規で起こす事が多いのですが、このキットはすでに絶版となっている上にストックも残り少ないということもあり、昔の作品の塗装を剥いで再塗装しています。
 なにが大変って、塗装を剥がすのが一苦労。
 塗装したてパーツではなく、完全に乾燥している塗装だけに(十数年経ってるから当たり前なんですが。。。(^_^;))ペイントリムーバーだと落ちきらず、かと言ってシンナー風呂もやりすぎるとパーツが柔らかくなってしまうしで難航しました。
 あくまでリペアなんですが、多少追加で手を加えてます。
 スクリーンを塩ビ製のものに交換し、リベット・ビスのモールドは削り落として虫ピンに置き換えています。
 フロントフォークのインナーにはABCホビーのミラーシートを貼り付けています。
 再塗装したのは、カウル類、フレーム、チャンバーでホイールやエンジンはそのまま再利用しています。
 キットの手持ちに余裕があれば新規に作り直してみたかったところですが、リペアにより現在のレベルに近い仕上がりになったので、私的には満足しています。(^_^)

 

Back

Model

Home