YAMAHA YZR500 '83 (OW70)
KEIJI KINOSHITA

1983年に木下恵司が全日本GP500ccクラスに参戦したマシンです。
タミヤYZR500(OW70)平忠彦仕様を使用しています。

カウルビス類は虫ピンで再現

ゼッケンナンバーは自作デカール。
スクリーンはアツシバシブランド製塩ビスクリーンに交換。




 

フロントフォークにはミラーシートを貼り付けています。
ブレーキディスクの放熱孔やフローティング部分などは全て開口してます。


製作エピソード

 
 1983年全日本ロードレース500ccのヤマハのエースは木下恵司でした。
 実際、最終戦、日本GPが開催されるまでは出場したレースで全て優勝し、ランキング1位でチャンピオンに1番近い位置にいました。
 その日本GPでは、全日本チャンピオンを獲ることよりも、スポット参戦した世界チャンピオン、フレディー・スペンサーを追いかけることを優先し、転倒してしまったと言う話は、'80年代ロードレースファンにはお馴染のエピソードです。
 その木下恵司のマシンを作ろうと思うのは、木下ファンとしては当たり前のことです。(^_^)

 ・・・と、言うコトで、作品の方は、OW70平バージョンをベースにゼッケンナンバーだけ自作デカールと言う仕様です。
 タミヤのOW70を製作する際のうえさん的スタンダード仕様のディテールアップを施しています。
 ・スクリーンを塩ビ製に交換
 ・フロントディスクの放熱孔の開口
 ・ビスモールドを虫ピンに置き換え
 項目として書き記すとこの程度ですが、これが結構面倒な加工ばかりで時間だけは掛かってます。(^_^;)

 ゼッケンベースはフロント・サイドともに塗装。
 デカールのストロボラインの赤に合わせています。

 これで木下車は83年〜86年、89年と5台になりました。
 まだ最低でも88年と81年の仕様は製作する気ですが、いつになることやら。。。(^_^;)

 

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