YAMAHA YZR500 '80(OW48)
BARRY SEENE

'80年にバリー・シーンがWGP500ccクラスに
参戦したときのマシンです。
タミヤの「アカイヤマハYZR500」を使用しています。

カウルビス類は虫ピンで再現。


スクリーンはアツシバシブランド製の塩ビスクリーンに交換しています。

フロントフォークはシーン仕様とするため
アンチノーズのモールドを削り取ってます。





アクセルワイヤーを追加。
YPVS駆動用ワイヤーを追加。
フロントフォークにはミラーシールを貼り付けています。

製作エピソード


 キットそのものはタミヤバイクシリーズ第1号であるYZR500と同じで、ホイールなどが専用のものが入っていると言うものでした。
 さすがに最新のキットと比べるとパーツの精度が劣るなどはありますが、元キットが40年近く前のものの割には組み立てやすく感じました。(^_^)

 作品はあまり手を掛けずにさっと組み立てることを意識して製作しました。
 ・・・とは言うものの、実車と違う部分で手軽にイジれる部分は手をかけてます。

 まずフロントフォークですが、シーン仕様はアンチノーズダイブ機構がないので、キットにあるモールドを削り取っています。
 本当はタンクのキャップ周りの形状も違うのですが、そこをイジるとデカールを自作しなければいけないハメになるので、目をつぶりました。(^_^;)

 このマシンはレース毎に微妙に仕様が違ったり、ステッカーの配置が違ったりするのですが、最終的にはハイブリッド・・・と言うか、自分がこれが1番カッコいいと思う仕様で着地してます。
 まあ、この辺りは適当っちゃ適当です。
 資料を読みあさりましたが、完全に「○○仕様」とやろうと思うと、結構改造しなくちゃいけない部分があって泥沼化しそうだったので。。。(^_^;)

 あとはスクリーンの塩ビ化、各種ワイヤー追加、ビスモールドを虫ピンに置き換えなど、私的定番の加工を行ってます。
 またシートカウルのマールボロロゴはキットについていないのですが、以前、某デカール職人である師匠に戴いたものを使用しています。

 このキットはまだストックがあるので、そのうち別のレース仕様でも作ってみたいと思います。(^_^)

 

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