YAMAHA YZR500 '01
Shinya Nakano

'01年に中野真矢がWGPに参戦した時のマシンです。
キットはタミヤ製「TECH3 YAMAHA YZR500 '01」を使用。
それに「スタジオ27」製のデカールを使用しています。


   

 


テールカウルの蛍光イエローは塗装再現
リヤフェンダーはカーボン地塗装を行っています

サイレンサーのカーボン地は塗装再現
リベットは虫ピンに置き換えています
ステップはプラ棒から削り出して製作

フロント周りを中心に配線を追加
アクセルワイヤーと基部を追加
ハンドルグリップのワイヤリングを再現

製作エピソード

 

 2001年に中野真矢がWGP500ccクラスに参戦したマシンです。
 
 久し振りにこの年代のキットを作りたくなって製作しました。
 タミヤTECH3 YAMAHA YZR500 '01にスタジオ27のデカールを使用しています。
 最初は素組みで・・・と思っていたのですが、作り出すと色々したくなって、結構あちこち手を入れてます。
 主なところは配線類の追加です。
 フロント周りを中心に追加していますが、リアルを追うのではなく、「この辺に配線が密集してる感を出したい」とか言うアバウトな感覚でやってます。(^_^)
 追加工としては、アクセルワイヤーの基部を作ったり、キットのままでは単なる丸棒のステップをプラ棒から削り出したものに交換したり、サイレンサーのリベットを虫ピンに置き換えたりしています。
 リヤフェンダーやサイレンサーなどのカーボンパーツは塗装でカーボンを再現。
 この辺りもカーボンデカールを緻密に貼り込む・・・とかはせずに雰囲気で「カーボンに見えればいい」ってカンジでやってます。
 ストッキングを使ったカーボン地塗装は20年振りくらいにやりましたね。(^_^;)
 
 カウル類のブルーはガイアのウルトラマリンブルーをベースに調色。
 メタリック感は薄めにしています。
 シートカウルのテール部分の蛍光イエローはキットではデカールになっていますが、そのデカールを型紙にしてマスキングして塗装。
 ちょっとイビツですが、なにせキットが20年ほど前のものなのでデカールも傷んでいたので、そのまま使うよりはマシと判断しました。(^_^;)

 クリアコート時にデカールの蛍光部分(ゼッケンナンバー)がひび割れてしまい、塗装で修正しましたが、完全に修正し切れていないのが少し悔しいです。(-_-)

 2001年型YZR500のキットは20年以上振りに製作しましたが、当時よりもマテリアルも進化し、私の技術も進化して(と思いたい 笑)当時とは違う感覚で製作が出来ました。
 この時代のキットは、色んな意味でバランスが良くて作っていて楽しかったので、また作りたいですね。(^_^)

 

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