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        2001年にマックス・ビアッジがWGPに参戦したときのマシンです。 
       キットはタミヤ製「FACTORY YAMAHA YZR500 '01」を使用。それに「スタジオ27」製のデカールを使用しています。 
        
       マールボロカラーの塗装の際、よく問題になるのが「赤色」に何を使うか?ということです。 
       蛍光レッドを使う人も多いのですが、私は蛍光色そのものがあまり好きでないということもあり、クレオスの158番、「スーパーイタリアンレッド」で塗装を行いました。 
       組説指定の「ブライトレッド」よりも明るい赤色になりましたが、仕上げてから「ブライトレッド」の方がよかったかな?などと思ってしまいました。(^-^;) 
       キット本体はほぼ素組みですが、ステップだけは削りだして形状を整えています。 
       このステップ、いいかげんに単なる棒でなくてモールド追加してくれればいいのに・・・といつも思いながら加工する部分です。(^_^;) 
       リヤディスクとステップ回りの穴開け加工も行っています。 
       フレームについている補機類にも申し訳ない程度に配線を追加しています。 
       ラジエターホースのバンド、フロントフォークのインナーにはメタルックを使用しました。 
       ・・・が、フロントフォークのインナーはフェンダーに隠れてしまって全然判りません。(^_^;) 
       フロントフェンダーの後ろの部分はカーボン地を塗装表現。 
       フロントフェンダーをつけた後、フェンダーとフロントタイヤに干渉してしまい、「組み方が悪かったのかな?」と思ったのですが、他のHPなどを見ているとみんな同じことを書いていたので、キットの特徴(?)のようです。 
       また写真では判りにくいですが、リヤフェンダーもカーボン地を塗装で表現しています。 
       外装類は当然のように研ぎ出しを行っています。 
        
       ブレーキ回りの金色の塗り分けは、ボトムエンド(キャリパーサポート??)にクレオスのブラス(金属特色セットの中の1色)を使い、キャリパーはそのブラスにクリヤーイエローを上塗りしました。 
       このあたりの金色の塗り分けも各モデラーの個性が出やすい部分なので、他のHPなどで同キットを見るときに見比べてみても面白いかもしれませんね。 
        エンジン回りは、ほぼ'98仕様のキットと変わっていないので、厳密にいうと'01仕様と違うのでしょうが、そこまで手直しする根性がありませんでした・・・。(^_^;) 
       このマールボロカラー、見栄えがすごくいいので気に入ってます。 
       完成後は、歴代のマールボロカラーのマシンを作りたくなってしまいましたが、果たしてどこまで出来るやら・・・。(^_^;)
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