タミヤのバイクモデルの最新キットです。
このキットの製作直前にタミヤバイクシリーズ第1号の派生モデルであるアカイヤマハYZR500を製作していたので、最古キットと最新キットの違いを感じながら製作しました。(^_^)
キットそのものはさすがに最新キットということで、パーツの精度も高く、また組立終盤の「パーツがバイクになっていく」過程は非常に気持ちの良いものでした。
今回は「素組み」で製作しようと決めていたので、ブレーキディスクの穴開けやフロントフォークをオプションの金属製に交換した以外、特に手を入れてません。
素組みなので、すぐに完成すると思ったのですが、「素組み」で作る事で油断したのか、イージーミスを連発してしまい、結構時間が掛かってしまいました。
あと、若干組説が判りにくい部分があって、その部分を読み飛ばしてしまっていたのも敗因でした。
さらに言うと、最新キットの落とし穴でパーツの精度が良すぎて、組立時のミスを一切許容しないと言う、思い掛けないデメリットもありました。
古いキットだと組立途中でパーツの向きの組間違いとか、組立位置のズレなんかを、最終組立時になんとかツジツマを合せにいけたりするんですが、このキットは途中で組間違えてると、最終組立時にまったく合わない・・・と言う事態に陥ります。
この辺り、組説に「ここを間違うと最後に合わない」的な指示があれば良いのにな・・・と思いました。
まあ、きっちりと組説を読んで組めば良いだけなんですけどね。(^_^;)
ちなみに私はエンジン組み立て時にオイルパンに挟むアンダーカウルのステー(?)を左右逆に組んでしまい、最後にカウルを付ける段階でカウルがつかない事態に陥り、修正するのにかなり苦労しました。(^_^;)
カラーリングに関しては、実車のカウルはカーボン地の部分が多くあります。
デカールで再現するか、いつものカーボン調塗装で再現するか・・・と思ったのですが、今回はクレオスのグラファイトブラックにクリアーブラックをコートして塗装してみました。
そのまま黒で塗装するよりは雰囲気出た気がしていますが、素直にカーボン調塗装の方が良かったかな?・・・とも思っています。(^_^;)
キットそのものは作っていて楽しかったので(ミスは多かったですが・・・)、またメッキ風塗装などでもう1台作ってみようと思います。
その時は、パーツの組間違いに注意して。(^_^;)
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