HONDA RS500
WAYNE GARDNER

'84年にワイン・ガードナーがWGP500ccクラスに参戦したマシンです。

タミヤのNS500とスタジオ27のデカールを使用しています。

カウルのビスモールドは虫ピンに交換

トリコロールのカラーは塗り分け

スクリーンはヒートプレスで製作
アッパーカウル正面の形状も少し変更しています

  




タンクのエアチューブはクリアチューブに交換

 

下側のサイレンサーのエンドパイプは真鍮パイプに置き換え


アクセルワイヤー基部を追加
ワイヤーはモデラーズの0.45コードを使用
ブレーキホースはワイヤー入りチューブに交換
インナーチューブにはメタルックを貼り付けています


フレームにカウルの取り付け基部を追加

 

製作エピソード

 

 2011年の冬のワンフェスのアツシバシブランドブースにて行われた(勝手に 笑)「黄色いのGP」参加作品です。
 前年に行った「赤いのGP」の続編で、「黄色いゼッケンのマシン」というテーマで作品を作って展示するというイベントでした。
 コンテストではなく、単純に自分の好きなバイクをテーマに沿って作って楽しむと言うイベントです。
 とりあえず「3気筒」でひとつは参加するつもりだったので、RS500をチョイスしたのでした。(^_^)

 作品は基本的には「うえさんスタンダード」と勝手に呼んでいる仕様です。(笑)
 シャーシはアクセルワイヤー基部を真鍮線と六角プラ棒で製作。
 ワイヤーをモデラーズのプラグコード0.45ミリに交換。
 フロントブレーキのリザーバータンクのホースの出口を下側に移動し、ホースはクリアーチューブに交換。
 チャンバーは裏打ちししています。
 スイングアームの穴は資料では確認出来なかったので埋めています。
 カウルステーはシャーシ側へパイプを取付け再現。
 カウルはピン留め出来るようにしています。
 ブレーキホースは中に極細ワイヤーが仕込まれた透明チューブに交換。
 ハンドルグリップには0.1ミリのワイヤーでワイヤリングをしています。
 カウルではアッパーの正面から見た時にゼッケンの上の方が丸くなるようにし、かつ、真横から見た時にアッパー正面上部が少し起きるように形状を変えてます。
 スクリーンはアツシバシブランド製を装着。
 ピンのモールドは全て落として虫ピンに交換しています。
 こうやって書き出してみると結構イジってますね。(^_^;)

 デカールはスタジオ27のものを使用。
 初版(?)でカルトグラフの時代のものです。
 版下は我が師匠(勝手に呼んでるだけだけど 笑)はーださんが作ったと言う代物です。(^_^)
 トリコロールはデカールでも青が貼れるんですが全て塗分けました。
 青はタミヤのTS-15。赤はクレオスのGX3です。
 
 NSだと資料はそこそこ揃うのですが、RS500となると意外に資料が少なく、かなり想像で作ってます。
 基本的にはNSとRSは一卵性双生児の関係なので見た目には大差ないのですが、一応「3気筒マニア」としては気になるもので・・・。(^_^;)

 意外にも「RS500」としては初の完成品だったりします。(^_^;)
 RS500だといくらでもバリエーションはあるので、これから少しづつ増やしていきたいですね。(^_^)

 

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