SUZUKI RGV-Γ 1989
Doug Polen

'89年にダグ・ポーレンがWGP500ccクラスR1鈴鹿に参戦した時のマシンです。
キットはフジミ製「SUZUKI RGV-Γ XR74」を使用。
それに自作デカールを使用しています。

アッパーカウルのスクリーン止めビスは虫ピンに交換。
ゼッケンデカールは自作。
前後タイヤも別キットから流用・交換しています。

タイヤマークはタミヤNSR500(ロスマンズ)から流用。
チャンバーの保温材はメタルシールを型押ししたものを使用。
アクセルワイヤーの基部を追加工作。



 フロントフォークはハセガワYZR500(OWA8)の
TECH21Ver.からの流用。

 

製作エピソード
 

 フジミから発売されていた謎カラーのRGV-Γを使用して、1989年日本GPにスポット参戦したダグ・チャンドラーのマシンを製作しました。
 ワンフェスで「あかいのGP」ブースで1989年日本GPのグリッドマシンを並べようと言う企画があり、そのネタ合わせの意味も含めて製作しています。
 どちらかと言うとネタ要素が強いので珍しくシャーシ関係は手抜きで製作しています。
 とは言うモノの、外観だけでもそれなりに見せるために多少手は入れています。

 フロントフォークはキットでは正立タイプですが、この仕様ではカヤバの倒立フォークが使われていました。
 ハセガワの'89YZRテック21のフロントフォークとフェンダーを流用しています。
 そのままでは、ガンマの方がフォークピッチが広いためフェンダーが干渉してしまうのでフェンダーを約2mm広げています。

 タイヤはキットのものは形が気に入らないので変更。
 フロントタイヤはタミヤの86NSR500から、リヤタイヤはタミヤのYZR-M1から流用して使っています。
 タイヤマークはロスマンズカラー時代の86NSRのものを使用しています。
 細かいところだとアクセルワイヤーの基部を真鍮線とパイプで作り直しています。

 デカールはゼッケンのナンバーだけを自作。
 ゼッケンベースはデカールを使用せずに塗装で製作しています。
 実はアンダーカウルの水色と白の塗り分けラインを間違えていますが、デカールを貼ったあとに気付いたので、そのままにしています。(^_^;)

 比較的手抜き仕様で製作しましたが、思った以上に時間が掛かってしまいました。
 このガンマのキットは構成が独特なので、普通に完成させるだけでも割りと苦労するんですよねぇ。。。(^_^;)

 そのうち気になるところを全て改修して作ってみたいですね。(^_^)

 

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