SUZUKI RGV-Γ 1988
Osamu Hiwatashi

'88年に樋渡治が全日本GP500ccクラスに参戦した時のマシンです。
キットはフジミ製「SUZUKI RGV-Γ XR74」を使用。
それに自作デカールを使用しています。

スポンサーデカールは一部を除き自作。
カウルのビスは虫ピンに交換。
前後タイヤも別キットから流用・交換しています。
サイレンサーのカーボン柄は塗装再現。
リベットを虫ピンに置き換えて再現。

アクセルワイヤーの基部を追加工作。



 
 

製作エピソード
 

 1988年全日本GP500ccクラスでスズキワークスとして活躍した樋渡治のマシンです。
 このガンマのキットが発売になった時から作ってみたい題材ではあったのですが、このキットの手強さからなかなか手を動かせずにいたのでした。
 実際、製作を開始すると、このキット独特の構成に頭を抱えることになります。
 とにかく、組立に創意工夫が必要で、「きちんと」組み上げるにはそれなりの経験と技量が必要になります。

 このキットは3台目の製作になるのですが、未だに作り方が判らず四苦八苦しました。(^_^;)
 ディテールアップ・・・とは違うのですが、構造としてオカシイ部分を中心に手を入れています。

 目立たない部分では、ステッププレートを作り直したり、リアサスペンションを作り直したり、エンジンを後ハメ出来るように構造を見直したり、リアアクスルとスタンドの固定方法を変更したりしています。
 とにかく「普通に組む」ために「改造」が必要なキットなので。。。(^_^;)

 その他のところでは、タイヤはキットのものは形が気に入らないので変更。
 タミヤのYZR-M1から流用して使っています。
 アクセルワイヤーの基部は真鍮線とパイプで作り直しています。
 サイレンサーはデカールのカーボン柄が気に入らず塗装で表現。
 リベットを虫ピンに置き換えてます。
 デカールは一部を除きほぼ自作。

 製作は悪戦苦闘しましたが、シックアドバンテージカラーはいつか作りたいリストでも上位のマシンだったので、完成して嬉しいです。(^_^)
 まだ辻本車も残っていますが、しばらく時を置いてからの挑戦になると思います。
気合いが必要なので。。。(^_^;)

 

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