YAMAHA YZR500(OW70)
TADAHIKO TAIRA

1983年に平忠彦のライディングにより全日本チャンピオンに輝いたマシンです。
キットはタミヤ製「YZR500(OW70)TAIRA VERSION」を使用しています。


フロントディスクの穴という穴は全て開け直してます。

  

製作エピソード

 その昔、マールボロカラーで売られていた模型の再販品。
 タバコ広告の関係からか、WGPのカラーではなく全日本の平忠彦バージョンでしかも新製品として出たのでした。ニクイね、タミヤ。
 と、言うことで最近リリースされたキットにもかかわらず、構成自体は古いキットですので、最新のキットに比べてパーツの精度や合いは悪いです。
 また、金型が古いのか、バリが多かったのでバリ取りに随分と手間がかかりました。
 フロントのディスクローターは、放熱孔やフローティング部分の穴などを全て開けました。
 定番のディテールアップなのですが、ディスク1枚に2時間近くかかり、人間崩壊寸前になりました。(^_^;)
 カウルのナックル部分は別パーツになっているのですが、カウル本体との隙間が出来やすく、整形に手間取りました。
 整形に手間を取られたかわりと言ってはなんですが、塗装はラクチン。
 カウル、タンク、シートカウルは白一色。あとはデカールというシンプルさ。
 しかも最近のマシンと違い、カラーリングがシンプルなのでデカール貼りが苦手な私でも難なくクリアしてしまいました。
 ただ、平忠彦のマシンと言うことで資料がほとんどなかったのが残念。
 パッケージの写真を頼りに製作を進めました。
 サードメーカーからマールボロのデカールがリリースされているので、そちらのバージョンでも作ってみたいと思っています。

  

Back

Model

Home