YAMAHA YZR500(OW70)
TADAHIKO TAIRA
その昔、マールボロカラーで売られていた模型の再販品。 タバコ広告の関係からか、WGPのカラーではなく全日本の平忠彦バージョンでしかも新製品として出たのでした。ニクイね、タミヤ。 と、言うことで最近リリースされたキットにもかかわらず、構成自体は古いキットですので、最新のキットに比べてパーツの精度や合いは悪いです。 また、金型が古いのか、バリが多かったのでバリ取りに随分と手間がかかりました。 フロントのディスクローターは、放熱孔やフローティング部分の穴などを全て開けました。 定番のディテールアップなのですが、ディスク1枚に2時間近くかかり、人間崩壊寸前になりました。(^_^;) カウルのナックル部分は別パーツになっているのですが、カウル本体との隙間が出来やすく、整形に手間取りました。 整形に手間を取られたかわりと言ってはなんですが、塗装はラクチン。 カウル、タンク、シートカウルは白一色。あとはデカールというシンプルさ。 しかも最近のマシンと違い、カラーリングがシンプルなのでデカール貼りが苦手な私でも難なくクリアしてしまいました。 ただ、平忠彦のマシンと言うことで資料がほとんどなかったのが残念。 パッケージの写真を頼りに製作を進めました。 サードメーカーからマールボロのデカールがリリースされているので、そちらのバージョンでも作ってみたいと思っています。 |