モリワキNS八代仕様と同様に「赤いのGP」用に製作した1台です。
こちらは完全にネタに走った作品で、ベースには’90NSR250のテラカラーを使用しています。
’89と’90NSR250は実は「似て非なるもの」なんですが、イメージは良く似ているのでカラーリング変更を中心にした「なんちゃって仕様」で製作しました。(^_^)
現「スクーデリアオクムラ」代表の奥村裕氏がホンダワークス時代に駆っていたマシンです。
あえて奥村仕様にしたのは、「誰も作らないだろう」と言うスキマ産業精神もあるのですが、ヤマハ時代も含めて奥村選手が好きだったのが大きな理由ですね。(^_^)
’90NSRとイメージが同じだったので、カラーリングも同じだろうと気軽に製作を開始したのですが、実はストライプの入り方がまったく違うと言うコトが発覚。
ストライプはすべて塗装で再現するハメになってしまいました。
実際にマスキングする際には、'90とのカウル形状の違いからストライプのつじつまを合わせるのが難しかったです。(^_^;)
ゼッケンナンバーとカウル下方にある「ICI」、テラマークの内側にある「ALL JAPAN CHANPIONSHIP」は自作デカール。
「ALL JAPAN・・・」は実はフォントが違っているのですが、トレースするのが面倒でイメージの近いフォントでゴマかしています。(^_^;)
まあ、ここまで細かい部分をツッコミ入れれるのは全国でも2〜3人ですので(はーだ師匠くらいか!?笑)これでOKとしました。(^_^)
テラマークはタミヤのデカールを切り出して使用しています。
この切り出し作業がかなり難しかったですね。(^_^;)
エアアウトレット部分に切り込みが入っているので、テラマークの位置が変えれなかったのが辛かったです。
いつかテラマークごと自作したいですね。(^_^)
タンク形状は少しイジっています。
'90よりも全体的に丸くなるようにエッジを落とし、ハンドルバーの逃げ部分を作りました。
カウルのブルーはクレオスのインディーブルーを使用。
写真だと水色っぽく写っていますが、実際にはもっと濃い色となっています。
なんちゃって仕様ではあるのですが、完成したらかなり模型映えする作品となりました。
ゼッケンベースが緑じゃなく赤いからかもしれませんね。(^_^)
いつか小林仕様と田口仕様も作って並べたいと思います。(^_^)
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