HONDA NSR500
SHINICHI ITOU

1999年WGP第2戦日本GPで伊藤真一がライディングしたマシンです。
キットはタミヤ製「REPSOL HONDA NSR500 '99」、
それに「あつし橋ブランド」製のデカールを使用しています。


チャンバーの溶接跡、Fフォークのインナーの表現はメタルテープによるもの。
サイレンサーステーはカーボンデカールを貼ってます。


シートカウル固定用のビスを虫ピンに。ちょっと分かりづらいですね。
このくらいアップだと粗が目立つので、ある意味勇気がいるカットです。(^_^;)


製作エピソード

 キット本体は、ほぼストレート組みで組み上げてます。
 唯一の変更点は、シートカウルのビスを虫ピンに置き換えたくらい。
 それも今まで手に入らなかった虫ピンが、たまたま手に入ったので、どうしても使ってみたくなってという理由で・・・。(^_^)
 チャンバーの溶接部のサンディング表現はメタルテープを細切りしたものをチャンバーに巻き付け、その上からクリヤブラウンで塗装しています。
 この手法は、バイクモデラーのUTAさんの手法をパクリ(?)ました。(^_^;)
 UTAさんほど上手くいかなかったので、もう少し研究の予知ありですね。
 (ちなみにUTAさんのHPはリンク集にリンク貼ってあります。)
 リヤフェンダーのカーボン地は塗装で表現しましたが、やはり写真じゃ分かりづらいですね。
 手法自体は、いつぞやのモデルグラフィックスに載っていたタミヤワークスの手法。
 全体にブラックを塗り、メッシュでマスキングしてメタリックグレーを吹きつけ、その後スモークグレーで調子を整える、というもの。
 マスキング等をいい加減にしても比較的イイ感じに仕上がるので、リヤフェンダーのようなカーボンデカールを貼るのが難しいパーツには効果的です。
 デカール貼りが苦手な私にとっては、こちらのほうがラクですし。
 ラッキーストライクカラーのデカールは「あつし橋ブランド」製。
 このデカールはパソコン用プリンターで出力しているという特性上、デカール表面が非常にデリケートなため、クリヤコートが必須になります。
 今回もクリヤコートをしていますが、その後の研ぎ出しに見事失敗し、デカールまで削ってしまいました。
 幸い「あつし橋ブランド」製のデカールは1セットに2枚のデカールが入ってるという超親切製品でしたので、スペアのデカールを貼り、無事乗り越えました。
 このタイプのNSRは「あつし橋ブランド」だけでも、多くの様々なデカールがリリースされているので全部作ると結構な数になります。
 ・・・だもので、なるべくストレートで組んで数を組むか、ひとつふたつに絞り込んで作り込むかになるのでしょうが、私はどちらかというと前者のタイプですね。
 ただ、数を組むと言っても、そうそう進まないのが現実ですが・・・。(^_^;)

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