フロントブレーキディスクはキットの穴を埋めてソリッドディスクに改造。
ブレーキキャリパーは改造パーツのモノに変更。

HONDA NSR250 1989
Tadayuki Okada

'89に岡田忠之が全日本ロードレースGP250ccクラスに参戦しチャンピオンを獲得したマシンです。
キットはタミヤ製「HONDA NSR250 '90」を使用。
それにGYファクトリー製の改造パーツを使用しています。

外装類は改造パーツにて形状変更しています。
タンクのエア抜きチューブをクリヤチューブで再現。
カウル類のビスは虫ピンに交換。


スクリーンはアツシバシブランドの塩ビ製に交換。


 

ステップは削りだしてそれらしく加工。
フロントフォークのインナーはABCホビーのミラーシートを使用。
ハンドルのグリップエンドの形状を変更。


フレーム、スイングアーム、チャンバー等改造パーツに換装。

製作エピソード

 

 ずいぶん前に買ってあったNSR250の岡田車への改造キット。
 ページ冒頭でGYファクトリー製と紹介していますが、まだGYファクトリーと言う名前が付く前に購入していた物です。
 久し振りにGP250のマシンを作ろうと思い、そろそろ出番だな・・・ってノリで製作しました。(^_^)

 改造キットは1990NSR250を1989年に岡田忠之が駆っていた1988NSR250へ改造するためのパーツセットとなっています。
 メインフレーム・スイングアーム・ブレーキキャリパーのパーツとカウル・シートカウル・チャンバーを改造するためのパーツ、デカールがセットになっています。
 GYファクトリー製といってもまだ手流しのレジンの頃のパーツということもあり、バリヒケ気泡の修正で製作時間の多くを割かれました。
 パーツの設計精度自体は高いので擦り合わせは少なくすみましたけどね。(^_^;)
 あと個人販売のパーツなのに組立説明図がかなり詳細で製作時はかなり助かりました。
 作り方が示されているのは製作時にはすごくマージンになりますね。(^_^)

 1990NSR250と1988NSR250は外観こそ似ていますが中身は別物です。
 その辺りを再現出来るのでかなりマニアックな改造パーツと言えるでしょう。

 実車とはカウル形状等が微妙に違うこともあり、カラーリングやスポンサーステッカーの配置に違いが出ましたが、完成してしまえばさほど気にならなくなりました。(^_^)

 キャビンカラーはそれだけでも存在感が大きいので、完成後の満足感も大きいです。(^_^)

 

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