HONDA NS500 '85
RANDY MAMOLA
ほとんどストレート組で製作したにもかかわらず、古いキットというだけあってかなりてこずりました。 まず、パーツのバリがひどくて、バリ取りだけで相当時間がかかりました。 この頃のタミヤのバイクモデルはチャンバーの裏側とフロントフォークのアウターチューブの裏側がなぜかくりぬかれていて、それを埋める作業が必須となります。 この作業が単純なのですが、結構手間がかかりました。 シートカウルからのぞくサイレンサーは、5ミリのプラ棒の直径を一回り削り込んで製作。 キットを買ってから10年ほど経っていたので、さずがにデカールは使い物にならず、新たにアフターサービスで取り寄せました。 絶版になってから年数の経過した模型にもかかわらず、タミヤにデカールが残っていたのには感心しました。 塗装し終わったシートカウルを取り付けようとしたら、合わせ目から割ってしまうなど、仕上げ段階でかなり苦戦しました。 まあ、この時代のキットだから仕方ないといえばそれまでなのですが。(^_^;) この時代のキットの難しさと、最近のキットの出来の良さを痛感した1台でした。 |