HONDA NS500 '83
TAKAZUMI KATAYAMA

'83年に片山敬済がWGP500ccクラスに参戦した時のマシンです。
キットはタミヤ製「NS500 GRANDPRIX RACER」を使用。


タンクのエア抜きチューブをクリヤチューブで再現
カウル類のビスは虫ピンに交換

アッパーカウル部分のラインが狂っちゃってます。。。(^_^;)

判りにくいですがアクセルグリップのワイヤリングも追加しています。
同じく判りにくいですがアクスルシャフト固定ボルトも再現。

  



 


 

NSのコンパクトさが良く判るストリップ状態
ホースバンドはメタルックで再現
アクセルワイヤーも追加しています。

インナーフォークはメタルックで再現
リヤサスのリザーバータンクを固定しているインシュロックはデカールで再現
アクセルワイヤーのアジャスターを製作

 

製作エピソード

 

 以前モリワキNSを製作した時に同時進行で進めていたキットです。
 本当はモリワキNSの完成直後に完成するハズだったのですが、カウルの塗装に失敗してしまいお蔵入りしていました。
 シャーシはほとんど出来ていたのでなんとか完成させようと気合いを入れ直して完成までこぎつけました。(^_^;)

 凝ったことは一切せず、まったくの素組みの予定だったのですが、なんだかんだと手を入れてしまいました。
 ・・・とは言ってもたいしたコトはしてませんが・・・。(^_^;)
 まずインナーフォークは定番のメタルックで再現。
 ホースバンドもメタルックを使用しています。
 リヤサスのリザーバータンクを固定しているインシュロックはデカールを細切りしたもので再現。
 デカールソフターを駆使しての貼り付けでした。(^_^;)
 カウルのビス類は虫ピンで再現。
 アッパーカウル正面のビスはカウルステーに取り付けられるようにしています。
 アクセルグリップのワイヤリングは伸ばしランナーで再現。
 NSの銀色の成型パーツの色をそのまま利用しました。
 手間がかからない割りに再現力が高いのでお勧めです。(^_^)
 アクセルワイヤーとアジャスターを追加しています。
 これはモリワキNSを製作した際と同じ手法で工作しました。

 チャンバーやアウターフォーク裏は当然のようにパテ埋め。
 カウル類はクリヤー掛け+研ぎだし。
 タンクとフロントフェンダーの赤とデカールの赤が違ってしまっています。(^_^;)
 資料を見る限りは塗装の赤の方が正しいような気がしますが・・・。(^_^;)
 デカールの赤に合わせれば良かったと反省しています。(^_^;)

 タンクのエアチューブやフロントブレーキのマスターシリンダーのホースはクリヤチューブに着色して再現しています。

 全体的になにかと不満の多い出来になってしまいましたが、’80年代のヒーローである片山敬済のマシンですから、完成しただけでも嬉しく思います。
 このマシンの製作で得たノウハウは私の永遠のヒーローであるスペンサーのマシンを製作する際に役立つ・・・ハズ。(^_^;)

 

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