八代俊二が1986年にWGPに参戦した際はルーキーということもあり、ほぼ毎戦ゼッケンナンバーが違いました。
　そのゼッケン違いを再現してコンプリートしたいと続けているシリーズです。
　＃70はユーゴスラビアＧＰ参戦時のゼッケンナンバーです。

　作品は基本的にストレート組み＋α。
　上部スリット開口、アクセルワイヤー追加、シートストッパーを八代仕様に合わせて厚み増し、スクリーンを塩ビ製に交換、その他もろもろ・・・です。
　手軽に出来る所だけ手を入れたと言う、カラーバリエーションを作る際のうえさん的スタンダード仕様という仕上がりです。(^_^)

　デカールは以前に作ったモリワキNSRのデータを流用しつつ、モリワキロゴなどを新規にデータ作成。
　今まで使っていたデータは初めてデカールを自作したときに作ったもので、かなり精度が悪かったので新規にデータを起こし直しました。
　精度は上がっているはずなのに、仕上がりにあまり差がないのが少し悲しいですが。。。(^_^;)

　カウルの塗装はブルーにクレオスの６５番インディーブルー、イエローは４番のイエローを使用。これは私の製作するモリワキマシン全て共通です。(^_^)
　ゼッケンベースの黄色はカウルのイエローとは少し色味を変えて塗装しました。

　最近は資料がかなり揃ってきたこともあり、形の違い等、気になる所が増えてきているのですが、完成してしまえば割りとどうでも良くなるところはいつも通りです。(^_^;)

　これで1986年八代仕様のゼッケンは揃いました。
　最初にモリワキカラーNSRと作ってから足掛け25年。
　長かったと言えば長いし、短かったと言えば短いような年月でした。
　・・・が、同じゼッケンでカラーリングが違うのとか残ってます。
　最初に作ったモリワキカラーNSRも痛みが出てきているので作り直したいし、バリエーションももう少しあるので、モリワキNSR製作の旅（？）はまだ終りません。
　果たしてゴールはあるのか！？(^_^;)