MORIWAKI HONDA NSR500 DUCH TT Ver.(1986)
SHUNJI YATSUSHIRO

1986年に八代俊二が第7戦オランダGP(DUCHTT)に参戦したです。
タミヤHonda NSR500 1986に自作デカールを使用しています。

シートストッパーは八代仕様で厚みを増しています。

カウルビス類は虫ピンで再現。

スクリーンはアツシバシブランド製塩ビスクリーン。




シートカウル上面のスリットを開口。

 


製作エピソード

 

 2013年冬のワンダーフェスティバルのアツシバシブランドのブースで行われた「NSR-GP」の参加作品です。
 ここ数年、同ブースの常連を中心に行われているテーマに沿って作品を作って展示すると言うイベントです。

 このイベントには先に公開したデイトナNSRをメインに持っていったのですが、それだけでは寂しいってコトで急遽この作品を作りました。
 作品自体は以前作ったガードナー号をリペアしたものです。
 カウルを新規に起こし、フレーム類も新パーツで作りましたが、チャンバー等はサイレンサー周りをリペイントしたくらいです。
 だもんで、チャンバー本体は最近の作品の主流である焼け表現をせずにセミグロスブラック一色です。(^_^;)
 このマシンはモリワキNSRの中でも異色中の異色で、予選でハッチ(八代選手)が転倒しすぎてカウルの予備を使い切ったのでファクトリーのロスマンズのカウルを装着して決勝に出場したと言う経緯があります。(結局決勝でも転倒リタイヤでした。)
 そういった戦歴と言う事もあり、資料が少ない中での製作となりました。(^_^;)
 モノクロページや小さな写真などから検証したので、実際の仕様とは若干違うかもしれませんが、それを指摘出来る人はたぶんいないと思うので、これでヨシとします。(^_^)
 モリワキカラー部分は通常通りインディーブルー×イエロー。
 ロスマンズブルーはいつものオリジナル調色では少し濃い気がしたので、フィニッシャーズのプルツブルーを使用しています。
 カウルのビス類は虫ピンに置き換えてます。
 スクリーンはアツシバシブランド製の塩ビスクリーン。
 シートカウル上面のスリットを開口して、シートストッパーの厚みを増しています。
 足回りなどは元作品のままなので、若干黄ばんでるようにも見えますが、実際には・・・黄ばんでます。(^_^;)
 まあ、これはNSR-GPのネタ用に作ったってコトもありますので、その辺はゆるゆるです。(^_^;)
 モリワキNSRを作った人は結構いるでしょうが、この仕様で作ったのは、たぶん私が初めてだと思うので、そこで満足しています。
 いつかモリワキNSRの仕様違いをコンプリートしてやろうかと目論んでいますが、はたしてどうなることやら!?(^_^)

 

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