以前、’87モリワキNSを作った際にいつか’86も作りたい!と思っていました。
ただキットそのものが廃盤だったためにほぼ同じカラーリングのマシンのためにキットを使うのも・・・とためらっていたら、NSが再販されたので、それなら!と言うワケで製作しました。(^_^)
このモリワキNSは1986年にモリワキから全日本国際A級500ccクラスに参戦していた八代俊二がシーズン途中から世界GPに挑戦し、その穴埋め的な意味で第7戦鈴鹿200キロに樋渡治のライディングで登場し、予選でポールポジション、決勝でも3位に入ったマシンです。
作品の方は、車体はキットのフレーム&エンジンに’86NSRのフロントフォーク、ブレーキディスク・リアホイールを移植。
後ろ2気筒分のサイレンサーを’84以降モデルの円筒型に変更。これは自作品です。
キットでは省略されているアクセルワイヤーをモデラーズのプラグコード0.45ミリを使い再現。アクセルワイヤーのアジャスターも追加しています。
ラジエターホースのバンドはメタルックを細切りしたもので再現。
リヤサスのリザーバータンクを固定しているインシュロックはデカールを細切りしたもので再現。
カウルのビス類は虫ピンで再現。
アッパーカウル正面のビスはカウルステーに取り付けられるようにしています。
その他、アクセルグリップにワイヤリングを再現したり、タンクのエア抜きチューブを追加したりしています。
デカールは以前製作したモリワキNSのデータを流用して、パソコンで製作。
’87を製作した時とは印刷方法を変更したので、「MORIWAKI」の赤い文字が鮮やかになりました。
カウルの塗装はブルーにクレオスの65番インディーブルー、イエローは4番のイエローを使用。ゼッケンベースの赤は塗装です。
細かいところに不満はありますが、完成してしまえば気にならなくなるのはいつものコトのようです。(^_^)
「製作日誌」で製作過程を紹介していますので、よろしければそちらもご覧ください。
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