モトクロッサーは作ったことがなかったのですが、キットは購入していました。
　普段はオンロードマシンを作るのに必死でなかなか手が回らなかったのですが、「ライダー付き」の作品を作りたくなったので作ったという作品です。
　息子が人形付きの作品をやたらと気に入ってると言う、親バカな理由もあったりします。(^_^;)

　作品はほぼ素組み。
　最初から汚すのは決定していたので、マシン本体の塗装は細かいところは多少手を抜いてます。(^_^;)
　とは言うものの、余り手を抜くと汚した時に不自然かつ説得力のない作品になるので、マシン単体で飾れる程度には塗分けてあります。

　マシン本体はまったくの素組み。
　メッキを剥がして、それぞれ部位に合わせて違うシルバーで塗装しています。
　フロントフォークのインナーは最近私的定番になっているABCホビーのミラーシートを使用しています。
　ライダーはバイクに合わせてあちこち切った貼ったしています。
　このキット用のライダーのハズなんですが、フィッティングに苦労しました。(^_^;)
　キットではゴーグルのレンズが入っていないので、透明の塩ビ板から切り出し装着。
　ゴーグルのバンドはリボンを細切りし、ほつれないように木工ボンドで固めています。

　ベースは１００均で買った写真フレームにファンドを盛って、割りばしを使って適当にわだちを表現。
　ファンドが乾燥後、パステルを水性ラッカー用シンナーで溶いたものを塗り付けています。
　ライダーとバイクにも「走ったらこんなところに泥が付くだろうな」と想像力を駆使して塗り付けました。(^_^)
　バイクモデルにこの手の汚しをするのは初めてだったので、汚し初めは少し勇気がいりました。（笑）
ちょっと汚しすぎた感があるんですが、まあ、レースによってはこの位汚れるかと。(^_^;)

　黄色ゼッケンだとWGP仕様になってしまうのですが、実在するライダーを想定していないので、まあ、これでアリかと思ってます。(^_^;)
　
　モトクロッサーは初めて作ったのですが、これはこれでなかなかカッコいいです。
　他にも何台か所有してるので、ロードレーサーの合間に作ろうかと思います。(^_^)