CAGIVA C590 (1990)
Randy Mamola

1990年にWGP500ccクラスに参戦していた
ランディー・マモラのマシンです。
ハセガワ「YZR500 1988」と
デザインUTA製トランスキットを使用しています。

アッパーカウルを中心にかなり形状を変えています。


スクリーンは塩ビで自作。

フレームはYZRをベースにそれらしく加工。
エンジンはYZRのままなので、なんちゃって仕様です。(^_^;)

製作エピソード

 

 1988年型YZRと外観が似ているカジバC590。
 ハセガワのYZRを改造したら作れるかな〜と思っていたら、なんとトランスキット(と言うか改造パーツ?)がデザインUTAより発売になったので購入。
 キットはアッパーカウル、タンク、シートカウル、スイングアーム、リアフェンダーがパーツ化されていました。
 そのまま使っても充分雰囲気が出るのですが、そこはまあ、せっかく作るので気になる所をイジってみようってコトで手を入れてます。

 まず気になったのがアッパーカウル。
 最初はナックルの大きさを変えた程度で作っていたのですが、製作が進むにつれ改造度も上がり、最終的には、ほぼ作り直してしまっています。
 それに伴い、スクリーンも自作。
 ゼッケンの大きさ等も変わったのでデカールも自作しています。
 シートカウルは内側のチャンバーが収まる部分を削りこんでいます。
 シートの座面の形状を変更、シッティングポジションが大きくなるようにしました。
 タンクは少し小さく感じたので2ミリほどカサ増して大型化しました。
 
 フレームはYZRのキットをベースに改造。
 資料が少なかったこともあり、メインフレームをそれっぽく改造しただけで、シートレール等の形状は変えてません。
 フレームのリブはプラパイプを切ったものを埋め込んで、リブの精度を上げるようにしています。
 エンジン・チャンバーはYZRのまま。
 サイレンサーは前後のアルミ部分をプラペーパーで再現しています。
 ストリップ状態に関しては、カウルをつけた後見える部分だけ手を入れた、なんちゃって仕様で製作してます。(^_^;)

 実車と違う部分は多々あるのですが、自分なりに気になるところで出きる部分は手を入れたので、出来上がりには満足してます。(^_^)
 このトランスキットは、あと2つ購入しているので、ライダー違いかカーボンフレーム仕様の仕様違いで作ってみたいですね。(^_^)

 

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