大阪に行った時に寄った中古模型屋で売っていて、懐かしさのあまり思わず買ってしまったキットです。
古いキットで再販もあまりかかりませんが、ほぼ定価での販売だったので即買いでした。(^_^)
作品は昔のキットの雰囲気を壊さない程度に手を入れてます。
一見、素組みのように見えますが、意外と変更点は多岐にわたります。(^_^)
まずガンダムですが、そのままではゲルググに対してあまりにもありえない方向を向いていたので(ほとんど地面を観ている角度)、顔、腕の向きをゲルググに向くように変更。
ポーズも多少自然になるように各間接の角度等を変えてます。
本当は足と腕が前に出る位置関係を反対(右腕が後ろなら左足が前になるようにしないと斬り掛かってる雰囲気にならない。キットの位置関係だと斬った後になるはず。)にしたかったのですが、それだと大改造になってしまうので、ここはまあ、諦めました。(^_^;)
シールドは覗き穴を貫通。
キットのままではグーをした外側(って表現であってるかどうか判りませんが)に直接シールドを接着するようになっていたので、持ち手を付けて手で持てる用に変更。
ゲルググは顔の幅を2割くらい縮めてます。
足は太ももの所で長さを少し足してバランスを変えています。
腕もビームなぎなたを自然に持たせるために二の腕や肘の関節で切り離し、整えてから際接着しています。
宙に浮かすためのロッドは、そのままでは短く、ゲルググの高さに躍動感がなかったので、長いものに変更しています。
ガンキャノンは砲塔関係の穴開けと顔の角度を変更。
ビームライフルを構える腕は合いが悪かったので、すり合わせにかなりの時間がかかりました。(^_^;)
キットの大きさが1/220と小さいこともあり、塗装はかなり苦労しました。
おおまかな部分はエアブラシで塗装しましたが、小さ過ぎマスキングが出来ず、筆塗がメイン。
はみ出しなどはウェザリングでゴマかしてます。(^_^;)
ベースは普通にラッカーで塗装した後、パステルでウェザリングしています。
私が小学生の頃、ガンプラブームの最中に発売されたキットなので、それなりにムチャな部分(笑)も多いのですが、製作自体はすごく楽しく作れました。
30数年ぶりに作ったテキサスの攻防でしたが、小学生の時の気分を少し味わいながら作れました。
次は「ジャブローに散る」を作りたいですね。(^_^)
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