焼却灰・残渣の搬入量と浸出汚水の電気伝導度との関係を考察する 2003.6.12


■町田市の最終処分場は、残有埋立容量が減少したため、一定量を日の出町の三多摩広域処分場へ搬出していましたが、、2000年2月から焼却灰の全量が、同年12月から残渣の全量が同処分場へ搬出されています。
一方、このところ、町田市の最終処分場の浸出汚水(池の辺埋立区域)の電気伝導度が低くなっています。雨量など、他の要因を考慮することなく、単純に関連付けをしてしまうことはできませんが、今後の傾向を押さえながらも、ひとつの要素として考えていくことは必要かもしれません。
そこで、1998年4月からの処分場への焼却灰および残渣の量と、私たちが計測を始めた1999年6月からの、池の辺埋立区域の浸出汚水の電気伝導度の値を、グラフにして掲示することにしました。