政策・施策に
関するもの


市民・事業者に
関するもの
市民・事業者の指針
行政機関の配慮計画
行政(施策)の計画

情報センター通信第13号
2001年5月31日発行


特集「自治と市民参加を考える」
〜町田市環境基本計画専門部会における議論を振り返って〜


「町田市環境基本条例(昨年7月1日施行)」に基づいて、同年11月から4つの専門部会にわかれて議論されてきた「町田市環境基本計画」の原案作りも、今年3月で全ての部会審議を終えました。現在、その原案をもとに庁内組識である「総合環境計画策定委員会」で基本計画案のまとめの作業に入っています。予定では6月に「環境週間記念シンポジウム」を開催し、それに合わせて第1次案を公開していくことになっています。
さて、職員30名、市民23名というメンバー構成は、町田市では初めての試みであり、短期間での議論は決して充分ではなかったとはいえ、市民にとっも職員にとっても、「協働の場づくり」を考える良い機会となったのではないでしょうか。
今回、各部会に参加した市民委員4名と職員1名に原稿をお願いしました。それぞれの受け止め方は違いますが、自治を考える上での今後の議論に活かしていければと思います。

町田市総合環境計画の構成





























@環境基本計画:基本条例で示される基本理念の実現に向けた行政の計画です。
A環境行動指針:市民・事業者がそれぞれの役割に応じて、環境の保全及び創造に資するよう行
動するための指針です。市役所等の行政機関や非営利の法人等も含まれます。
B推 進 計 画 :5か年を単位とし、環境基本計画に位置づく個別施策について、具体的な内容
と実施時期を示すものです。
C行 動 指 針 :具体的な内容と実施時期を各事業場の単位で定めます。
D重 点 指 針 :環境行動指針に示される責務を、具体的な形で市民・事業者等の立場から取組
むべき重点項目をまとめるものです。

■上図及び説明文は環境基本計画専門部会の資料として配布されたものを基にしました。