そば道楽体験道場
 料金    1人1500円
 所要時間 40〜50分
さあ、いよいよ試食です!
一口食べて、「うっ、やわらかい・・・。」  コシが全然なかったのです。茹ですぎかとも思ったのですが
そうではなく、きっと練りが足りなかったのではないでしょうか。‘ひゃっぺん’とおばさんに言われたけれどちゃんと100回練ったっけ?・・・ちょっと自信ないな。
でも食べていくにつれてだんだん美味しく感じてきました。「香りもあるし、美味しいよ!上出来、上出来」
やっぱり自分達で作ったお蕎麦。それだけでとても満足です!
  5.切る
    専用の包丁と押さえ板を使って均等に切る。

真剣なまなざしで切っています・・・。最初は幅が揃わなかったのですがコツをつかんだらなかなか上手に切れるようになりました。
切った蕎麦は乾かないように木箱に入れます。
 
 これで完成です!あとは茹で上がるのをしばし待つ・・・。
  4.延ばす&たたむ
    延べ板と生地に打ち粉を打って、めん棒で延ばしていく。
    切れないように8枚重ねにたたむ。

縦に延ばしたらめん棒に巻いて位置を変え、次は横、と交互に延ばし厚さ2mm位にしていきます。写真はまだ延ばし始め。5人分の生地は量が多くて均等に延ばすのが大変でした。
最後にはこの延べ板からはみ出るほど大きくしてしまい、私達の手には負えず、結局生地をたたむ過程はおばさんに手伝ってもらいました。薄くて切れそうな場所もあるので慎重たたみました。
そばの花
        秋の味覚 第一弾!
     信州そば打ち体験

  2000年9月24日 長野県木曽郡にある開田村でそば打ち体験をしてきました。
 開田高原は日本在来種と呼ばれ、現在は数少なくなった
‘木曽馬’の里として、また信州そばの産地として知られて
います。
  開田高原の朝夕の深い霧、昼夜の寒暖差がそばの実の香りを高め、清らかな山の水が味を磨いているそうです。
 
  そば打ちの部屋に入ると、すでに2グループがそば作りの真っ最中でした。結構人気があるんだなー。と、
 ちょっとびっくり。私達は5人での参加です。
 そば打ちを教えて下さるのは地元のおばさん達です。

   1.粉の混ぜ合わせ
     鉢の中にそば粉と小麦粉を入れ(今回は8:2の割合)、均等に混ぜ合わせる。

 この行程はすでにおばさんがやってくれてありました。ここできれいに混ざってないと後で苦労するとの事。
 
   2.水廻し&練る
     計量した水を2回に分けて廻しかける。指先で粉がぽろぽろになるように擦りながらもみこむ。
     生地をひとつの塊にして良く練る。

 水を入れた時、上手くもみこまないとベトベトになってしまうのでコツが要ります。
 練りは、おばさんが「ひゃっぺん練って!ひゃっぺんね!」と言っていたのでみんなで交代でこねました。
 かなり力がいる作業なので男性陣が頑張ってくれました。

   3.へそ出し
     丸めてつなぎ目になったところ(へそ)を下にして転がし、中の空気をそとに出す。

 ここもおばさんがちょちょいとやってくれました。