夕食の後は‘グラッパ’を飲みました。‘Grappa グラッパ’とは葡萄の絞りかすから作ったリキュールで、アルコール度は40%以上あるベネチアのお酒です。
食後に飲むとすっきりしていいそうです。かなり強いのですが香りも良く、2人ともすっかり気に入ってしまいました。
今回の旅ではワインをよく飲みました。やっぱりイタリア料理にはよく合いますね〜。
ワインは好きですがあまり詳しい方ではないので飲んだ銘柄を覚えていませんでした。(メモしておけばよかった。)でも有名なこの2種だけは覚えていました。

         Chianti Classico キャンティー・クラシコ (トスカーナ州)
         Recioto di Soave レチョート・ディ・ソアーヴェ (ヴェネト洲)

イタリアではアルコールがとても安かったと思いました。リストランテでも酒屋さんで買ったような値段で出てきたので嬉しくなってしまいました。

| Italy TOPへ | スケジュールへ | HOTELへ |
Back
 ヴェッキオ橋とアルノ川。橋の1階には貴金属のお店が連なり、2階にはヴェッキオ宮殿とピッティ宮殿を結ぶヴァザーリの回廊が通っている2階建て構造でした。
       ウフィツィ美術館の天井絵。
この美術館には‘ヴィーナスの誕生’やレオナルドの‘受胎告知’等、イタリア絵画の傑作品が数多く展示されています。ゆっくり鑑賞するならば半日は必要としそうな位です。1時間程しかいられなかったので、今度はもう少し勉強してゆっくり見たいと思いました。
 道の両脇には石造りの建物がどっしりと壁のように建っています。細い路地も沢山あって道に迷いそう・・・。
フィレンツェに来てスクーターの多さにちょっとびっくりしました。それもかなり飛ばして走ってます。それに加えて信号のない大通りでも歩行者が平気で渡っています。(特にローマがひどかった。)「車をにらみつけて堂々と渡れば大丈夫」と教えられ、最初は怖がっていた私達もだんだん慣れてきてタイミングよく渡れるようになりました。(それっていい事なのかな?)今思うと交通事故に遭わなくて本当に良かったー。
 ヴェッキオ宮殿の前にはダヴィデ像の
レプリカが。本物はアカデミア美術館にあります。
シニヨーリア広場に建つヴェッキオ宮殿。
      かつての政庁舎。
 ドゥオモの一部にある‘ブルネッレスキのクーポラ’。レンガ色の屋根がミケランジェロの丘からも良く見えました。この巨大ドームの上へは約500段の階段で昇れるそうですが、時間がなくて挑戦出来ませんでした。きっと素晴らしい眺めなのでしょうね。
ドゥオモ (正式名称サンタマリア・デル・フィオーレ)‘花の聖母寺’と言う意味。
青い空をバックに夏の日差しに照らされたドゥオモはとても眩しく、一つ一つの線がくっきりとまるで絵に描いた建物の様に見えました。
ミケランジェロの丘より見渡したフィレンツェの街並み。(手前はアルノ川)
オレンジ一色に統一された屋根の絨毯は旅に来ていることを実感させてくれます。
FIRENZE