龍 伝 説
千葉県の北部に位置する栄町は南に印旛沼、北に利根川、そして中央に長門川を有し、昔から龍にまつわる話が伝わっている。 「水のあるところ龍あり」と言われるが、茨城県の龍ヶ崎市と並んで栄町は龍に縁のある土地である。
紙芝居「龍伝説」の朗読風景
伝説概要
昔々大旱魃が発生したとき、小さな龍が人々のために雨を降らせたことが原因で大きな龍の怒りに触れ、体を3つに切断されてしまったという言い伝え。頭の部分は龍角寺(栄町)、胴の部分は龍腹寺(本埜村)、尾の部分は龍尾寺(八日市場市)にそれぞれ祀られており、現在でも各寺にその言い伝えが残っている。
世界の十二支
日本だけでなく中国や韓国、あるいはその他の国々でも動物を用いた十二支がある。国によっては虎の代わりに豹を用いたり兎の代わりに猫を用いたりするが、十二支の中で伝説上の動物は龍だけで、それ以外の動物はすべて実在する。さらに空を飛ぶことができるのも龍だけで、龍以外はすべて地上に生活の場を持っている。

龍ヶ崎市役所近くにある龍のモニュメント
龍神太鼓
茨城県の南部に位置する龍ヶ崎市には龍にまつわる伝統芸能があり、五穀豊穣や商売繁盛を祈願する龍神太鼓がその代表的なものである。昭和50年には地元の有志によって「龍神太鼓保存会」が結成され、幅広い演奏活動をしている。
ドラゴンサミット
漢字の「竜」もしくは「龍」の字がつく全国の市町村で構成されるドラゴンサミットは昭和63年から開催されている。当然のことながら龍ヶ崎市もそのメンバーであり、第2回目(平成1年)と第17回目(平成16年)のサミットが龍ヶ崎市で開催され、加盟市町村間で行政課題についての意見交換がなされた。
「水と緑の運動公園」(栄町)にある龍のモニュメント
龍伝説のまち
龍にまつわる伝説は日本だけでなく世界のさまざまな所にあるが、利根川を挟んで千葉県の栄町と茨城県の龍ヶ崎市という一番身近な場所にある龍のモニュメントには、何らかの共通性あるいは関連性があるように思われる。