ボンちゃんと晩秋キャラバン

Vなボンちゃんでお馴染みのTommyさんちのデイブレイク。(笑) 22日に1周年を迎えるとのことでちょっと駆け足でしたが一緒に晩秋の新潟・福島をグルッとキャラバンしてきました♪

11月21日(金)
昨年12月にキャンピングカー関連のネットで知り合い、この年の1月に初めてお会いしたTommyファミリーですが、当時納車されて日が浅かったボンちゃんも1周年を迎えるとのこと。 春頃だったか宴席で「関東圏内のお出かけが多くので長距離キャラバンもしてみたい」と言っていたのを思い出し、僭越ながら圏外脱出キャラバンに同行させて貰いました。 そうそう、今回は行き当たりバッタリのミステリーツアー・・・、どうなることやら?
22:15     出発。
ミステリーといっても大まかなルートは新潟・福島、現地で情報調達をしながら楽しもう!というもので、この日の晩は22時頃Tommyさんが我が家に立ち寄ってくれたので、一緒に外環道草加インターより新潟方面へ爆走しました。 坊ちゃんから強奪してきたトランシーバーで会話が弾み、睡魔に襲われることなく運転が楽しかったです。 連絡用には必需品ですね・・・、帰着後購入することに決めました!#坊ちゃん、ありがとう。
11月22日(土)
日付も変わった0時過ぎ関越道赤城高原SAで後続してきたMAZIさんも合流され、ここから先は三縦走で2時をリミットに雨の降り始めた関越道の爆走を再開しました。
02:00     関越道山谷PAに到着。 力尽きて即行で爆睡。
07:45     起床。
明け方から雹混じりの雨が降ってきてバンク部を打ち付ける音が煩かった。 まだ寝ていたかったが仕方なく起き、寝ぼけ眼で外を見ると黒い雨雲に覆われた最悪の天気でした。(涙)
8時には家内も子供達も起きてきたので車内で朝飯、その後は無線でこの日の予定を確認して先ずは海鮮物を求めて寺泊に向け移動を始めました。
09:00     関越道山谷PAを出発。
10:00     魚の市場通りに到着。
何度も来ている場所ですがこの日も駐車場は満車、そして通りには人が溢れていました。 雨だったので閑散としているかなと思っていましたが人気があるんですねぇ。 ここでは生サーモンといくら、ブリや甘エビ、そしてカニにマグロと買い込みました。 キャラバン中の晩飯が楽しみ♪ 時折バケツをひっくり返したような豪雨になったり、はたまた雹が降ったりと買い物には辛かったですが、お目当ての海鮮はゲット出来たので良かった!
で、その後は荒れ狂った日本海を左側に見ながら新潟新崎に進路を取り、途中にあったスーパーで買出しと昼飯を済ませ、栗山製菓のせんべい王国に向かいました。
14:45     せんべい王国に到着。
新潟は米の産地で有名ですが、その米を原料とした米菓子工場が点在しています。 ここ栗山製菓では工場内の見学は出来ませんが、模型や資料による製造過程や歴史などが学べます。
格安で体験出来る手焼きせんべい作りは子供達も楽しんでいました。 施設内の休憩所で焼いたせんべいは食べることも可能で、そこにはキッズルームも完備されていました。 そうそう、アウトレットのみたらし団子もまいう〜♪でした。
せんべい王国で1時間ほど遊び、16時過ぎ白鳥の飛来地として有名な瓢湖に向かいました。 15分ほどで瓢湖に到着しましたが急激に寒さが増し、優雅に白鳥見学という感じでもなく30分足らずで退散してきました。

ここは白鳥の湖

飛来してくる白鳥

羽を休める白鳥

寒いけど集合写真
冷えた体を温めたい・・・、きっと誰もがそう思ったでしょう。#マジで寒かった。
瓢湖からは20分ほどの場所にある、宝珠温泉保養センターあかまつ荘を一直線に目指しました。 しか〜し、ここで住宅街に進むボンちゃんに24フィートのべゴちゃんは追尾出来ず編隊が崩れ、最後尾の我が家は買出し品の忘れ物にも気付き、瓢湖からはそれぞれナビを頼りに移動をしました。 幸い迷走車もなく17時半過ぎにあかまつ荘で再合流し、みんなんでお風呂に入りました。 ちょっと熱めのお湯でしたが、冷えた体にはGood!とても気持ち良かったです。
のんびりと入浴も済ませ、その後は国道49号沿いにある道の駅阿賀の里に向かいました。 程なくして道の駅阿賀の里に到着しましたが、真っ暗な駐車場は不気味のひとこと・・・。 P泊している車も数台しかなくトイレも見当たらなかったので、少し先にある道の駅みかわに場所を変更しました。 道の駅みかわには10分も掛からず到着しましたが、こんな近くの場所に道の駅があるなんて? こちらはこじんまりとした道の駅で単独では寂しい所ですが落ち着けそうな雰囲気、この日はここにP泊することに決めて各々晩飯の時間となりました。
さて、この日の我が家の晩飯は海鮮飽食第一弾“刺身三昧”で、ブリや甘エビ、マグロを炊きたてご飯にお決まりのインスタント味噌汁付きで飽きるほど食べました。
21時には晩飯も終えてのんびりしていると、我が家の子供達は次々就寝モードに突入。 私もウトウトしていましたが、その後は我が家の車で小宴会・・・、毎度のぶっちゃけトークで大いに盛り上がり、3時半に就寝。
11月23日(日)
08:00     起床。 4時間以上は寝ましたが流石に起きるのが辛かった・・・。
天気は回復傾向でしたが陽射しもなく肌寒い。 各々朝飯を済ませて駐車場でこの日の予定を確認し、10時頃に道の駅みかわを後にしました。 先ず向かった先は三川村の三川観光きのこ園で、こちらには10分足らずで到着しました。 ここでは栽培きのこを採りますが、前日までの雨で足元はヌルヌル、きのこもヌルヌル、楽しいというよりは黙々と出来の良いきのこを採ることに没頭しました。 採ったきのこはグラム1円、つまり100グラムが100円で持ち帰りとなり、我が家は800グラムも採ってしまったので800円の支払いでした。 きっと今晩はインスタント味噌汁ではなく、きのこが沢山入ったきのこ汁になるはずです。(苦笑)

足元はヌルヌル

園内はジメジメ

舞茸はボロボロ

椎茸はべチョべチョ
観光農園なのでこんなもんでしょう・・・。 それでも子供達は店頭に並ぶ椎茸や舞茸ぐらいしか見たことがなかったですし、きっと野生のきのこ狩りもしませんので良い経験が出来たと思います。
11:30     三川観光きのこ園を出発。
昼飯は喜多方ラーメンを食べる予定にしたので、時間を稼ぐため三川インターから会津坂下インターまで磐越道で移動しました。
13時には喜多方の街に入り、目的地のまこと食堂に到着しました。 我が家とTommyさんの車は近くに路注出来ましたが、MAZIさんの車はそうもいきません。 適当な場所を探すためウロウロしていると、店の並びにある月極駐車場のオーナーさんらしき方から「デカイね〜うちに停めていいよ」と声を掛けて頂き、お言葉に甘えてそこに停めさせて貰いました。#感謝!
で、寒かったので小さな子供と女性陣は車内で待機し、男性陣で順番待ちの列に並びました。 おっと、ここでは後ろに並んでいたオバサンが我々が16名と知って嫌味をダラダラと言うので、久々にブチギレて懇切丁寧に撃破して差し上げました。
待つこと45分・・・、久しぶりにまこと食堂のラーメンを堪能し、お次は和菓子の田原屋に向かいました。
ここ田原屋は10円饅頭が有名ですが生憎売り切れでした。 折角なので焼きたての大判焼きを購入、寒い中で食べるアツアツの大判焼きは美味しさも引き立ちます!まいう〜♪
田原屋の次は酒蔵の清川に美味しい日本酒を買いに行きました。 仕込み前で見学は出来ませんでしたが、お目当てにもなっていた試飲はバッチリ出来ました。 家内とTommyツマさんは蔵主となんだかんだ話しながら結構な量を飲んでいたようです。 ここでは“ボンちゃん1周年記念品”をMAZIさんと共同で購入(納期は1ヶ月後)し、今晩の宴会用にも日本酒を購入しました。#なかなか良いプレゼントが見つかりました。
予定していたまこと食堂、田原屋、清川を巡り終えて車に戻ったのは16時半過ぎでした。 翌日は栃木のツインリンク茂木で遊ぶ予定なので道の駅きつれがわに行く予定でしたが、「ゆっくりしたいねぇ」という全員一致の意見で行き当たりバッタリのミステリーツアーは急遽予定を変更・・・、道の駅喜多の郷に向かうのでした。
17:15     道の駅喜多の郷に到着。
到着後に駅内に併設されている蔵の湯の混雑状況を確認しに行きましたが、17時からは割引料金となるので大混雑。 空くのを待つ間に晩飯の準備を済ませ、18時半過ぎにみんなで風呂に向かいました。 風呂から戻ってからは各々晩飯となり、我が家は昨晩に続いて海鮮飽食第二弾“カニの解体、鮭&いくら”でした。 そう、昼間採ったきのこは濃厚なきのこ汁となって再登場・・・、どれも満足いくものばかりで一同まいう〜♪
晩飯後の21時過ぎにはTommyさんのボンちゃんが女の子部屋、我が家のジルが男の子部屋、そしてMAZIさんのべゴちゃんが大人達の宴会車となって、キャラバン最終夜の歓談を楽しみました。 私は連日の夜更かしが祟って23時に撃沈しましたが、家内は私抜きでとても楽しかったそうです。(悲) それにしてもMAZIさんのパワーには脱帽!恐れ入りました・・・。
11月24日(月)
07:30     起床。
ミステリツアーもいよいよ最終日となりましたが、この日も天気はパッとしませんでした。 各々朝飯を済ませた後、昨晩急遽予定を変更したので駐車場で打ち合わせをし、南下をしながら大内宿>那須野が原公園に向かうことに決めました。
10:30     道の駅喜多の郷を出発。
1時間ほどで大内宿に到着。 ここ大内宿はかつての会津西街道の宿場町だそうです。 明治初期に大川沿いの国道が開通するまで繁栄し、現在も街道沿いに約40軒の茅葺き民家が当時の面影を残して並び、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
子供達は観光客目当てのお土産屋に目移りしていましたが、伝統的建造物というよりはあまりにもお土産屋が目立ち過ぎて風情がないようにも思えました。 一度は行く価値はありそうですが二度目はないかな・・・。
12時半過ぎに大内宿を後にし、国道121号>国道400号を乗り継ぎ、那須野が原公園に向かいました。 途中、国道121号から見える山々は赤く染まりなかなか見事な紅葉でしたね。
ジルには辛い山道を抜け14時半過ぎには那須野が原公園に到着し、かなり遅めの昼飯を済ませて17時頃まで公園で遊びました。
17:00     那須野が原公園を出発。
公園でTommyさん、MAZIさんとお別れをし、東北道那須塩原インターより帰路に就きました。
19:00     帰着。