[動的効率の促進]

環境消費税のシステムは新しい再生利用技術の開発または採用がどれ程の適用税率の差となってあらわれるかを数値で示すことを可能とする。再生技術への投資メリットを感性や善意や理想主義に訴えるのでなく具体的な財務数値として表現する途を拓くから、私的部門の収支計画・投資計画への反映を可能とし、経営意思決定が容易となる。環境消費税は再生利用技術の開発を促進し、新技術の社会への浸透を速めるという動的効率の実現を推進することになる。


Initially updated:January 18, 1998.