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<HEAD><TITLE>Thai Land</TITLE></HEAD>

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<H1><FONT COLOR="#FF8800"> タイ </FONT></H1>
（バンコクーパタヤ）<BR>
1990/02/10 - 1990/02/15
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  私が初めて日本から飛び出したのは、成人した後だった。
大学4年の卒業研究も終わる頃、2月の事である。

先頃の学生は、どうだか解らないが、私の時代にはこの卒業旅行で
初めての海外旅行を体験する。中には卒業論文（研究）が間に合わ
ずに、留守番の道を辿る者もおり、この年（大台の３０）になって
未経験という者も少なくない。

さて、日本では非常に寒い2月に蒸し暑いタイに旅立った。
面子は卒業旅行なので言わずと知れた大学のゼミ仲間。

バンコク現地到着時間が夜の11時。
そのくせ気温は２７度で湿度は９０％以上だから堪らない。
ツアー（といっても客は俺達だけ）だったので、迎えのバスに乗り
一路ホテルに向かうのであった。もちろんその日はそれで終わり。

おっと、なぜタイを選んだのかをお話していませんでした。
ただ単に行く事を決めるのが直前だったため、チョイスがなかった
だけです。値段も手頃だったと思います。
そのツアーは名づけて「豪華ホテルに泊まるバンコクーパタヤ」っ
てな感じかな。

次の日は一応ツアーらしく午前中に水上マーケットに連れてかれた
が、3日目はフリーで、その後は帰る直前のタイの踊りを見ながら
食事というやつまでずっとフリー。
なめたツアーだが、これがいいのである。

バンコクはマクドナルドがあり、日本並みの価格に驚く。
ビールも高く、特に外国物は日本より高い計算だ。
よって、現地にシンガ（ライオンという意味らしい）を飲みまくる。

当然、水も買って飲まなければ、お腹の保証ができない。
当時、まだ水を買って飲むなんてことは日本の貧乏学生には考えら
れず、いまでこそエビアンだ、ビッテルだの言う時代だが、その頃
はウーロン茶にも１００円払うことに疑問を感じていた。

パタヤであるが、パタヤビーチの真ん中に位置するホテルに泊り、
ラン島のオプショナルツアーに参加する。
ラン島ではスキンダイブとパラセーリングを楽しむ。

横須賀育ちの私にとってスキンダイブはお手の物。
スキンダイブなんて洒落た言葉を使っているが要は巣潜り。
世界中至る所にいるドイツ人と仲良くなり、お互いに良く分からな
い英語で意志疎通を図る。が、主にジェスチャーが有効。

パラセーリングは、横須賀の海でも経験ありだが、高さが桁違い。
実際、３０ｍと５０ｍだから桁は違わないのだが、感覚的に段違い。

パタヤでは、シューティングにも行く。
ボーリング場もあったが、掛けをやっており、日本人はカモられる
から近づくなと、ガイドに聞いていたので行かず。

シューティングは４５口径オートマグと３５口径Ｓ＆Ｗと２２口径
ライフルをがんがん撃ちまくる。
アメリカ人などは、４５口径を撃ちまくり、リサールウェポンを気
取るが、あまり格好よくない。

タイと言えば、「ムエタイ」。
パタヤには、夜になるとそこら中に屋台が出、カウンターバーがあ
り、ムエタイを見ながら酒が飲めるのである。
リングは至る所にあり、選手は一流ではないが、それなりに面白い。
まぁ、真剣になってるのはムエタイを見ることではなく、酒を飲む
方だが。

ともあれタイは楽しい。
街中でポンビキに会っても、取り合ってはいけない。
そんなことをしなくても十分楽しいのだから。

そうそう、パタヤのおかまには注意。結構美人だからちょっと見わ
からないが、女にしてはデカイのでなんとなくわかるはず。
絡まれたら腕力が強いので、近寄らないこと。

そのときは、年とったらもう一度来たいと思ったが、あれから十分
の時間が経った。
また、行ってみるか。

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