不妊検査

初めて病院へ行くのは、それはそれは緊張しました。産婦人科でさえ行った事ないのに・・。
どこに行こうか迷っていたのですが、勤務先の友達が教えてくれた
不妊専門のクリニックに行くことにしました。　
通院を始めて最初は、色々な検査をしながらのタイミング指導。
検査結果によって、このままタイミングでやっていくかステップアップをするか決まります。

血液検査、尿検査	とくに異常はなかったみたいです
ホルモン負荷検査	安静にした状態で寝転び、ホルモン（何かは忘れた・・）注射をし、注射をする前と後の血液検査の結果を比べます。この結果、プロラクチン値がちょっと高いとのことで、お薬を頂きました。　寝る前に半錠飲むんですが、副作用がきつく、めまいがしました。一度、飲んでからしばらく起きていたらひどい目にあいました・・。
精液検査	もちろんしてもらいました！　夫は最初渋っていたけど・・。夫はドキドキしていたみたいですが、異常なし！
フーナーテスト	精子が子宮の中にちゃんと入っているか、運動しているかを調べます。３ヶ月にわたって３回検査したのですが、結果は３回とも×！！！夫の精子が私の頸管粘液の中で死んでしまうみたいです。顕微鏡で初めて見せていただいたとき、　　　先生：「見えますか？」　　　私　：「はい。（うわー、いたいた。良かった）」　　　先生：「でもね、全然動かないでしょ？」　　　私　：「普通は動いているんですか？」　　　先生：「はい。」・・・で、ショックでした。３回目の検査の後は大泣きでした。
子宮卵管造影検査	子宮口から造影剤を注入し、造影剤が子宮から卵管、卵管の先端から腹膣内へと広がっていく様子を観察する検査です。不妊治療をしている人はほとんどがこの検査をしていると思いますが、痛いです。治療するにあたっての最初のハードルでした。個人差はあるのですが、私はかなり痛くって、終わったときは貧血で歩けませんでした。夫に病院の外まで迎えに来てもらってたのですが（病院内に入るのは嫌だったらしい）夫の顔を見たとたん、涙が溢れて止まりませんでした。「何でこんな痛い目しなきゃいけないのー？」という心境・・・。結果、異常なし。

・・・・等の検査を受けましたが、結局フーナーテスト以外はとくに悪いところはなし。
先生には、「相性が悪いんでしょうねぇ・・・・」と言われました。
３ヶ月間はタイミング指導を受けていたのですが、精子が死んでしまってはどうにもなりません。
次回からＡＩＨ（人工授精）を勧められました。
これなら、子宮内に直接精子を入れるので、子宮頸管で精子が死んでしまうことはまぬがれるそうです。
なら、やってみようかな。