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●LEDバルブの修理について

ルーム球としてLEDバルブをいろいろ購入してきましたが、半永久的なLEDとはいえ、結局1〜2年で駄目になっていきます。素子そのものがダメになってしまえば諦めもつきますが、ほとんどの場合は口金部分の接触不良か半田不良。捨てる前にとりあえず1回ばらして修理してみてはどうでしょうo(^o^)o

 

■SMD6連ホワイト

クロスロードに並列2連装していたSMD6連ホワイト、最近片側1個が時々点灯しなくなりました。ツンツンと刺激を加えるとまた点灯します。私の経験上こんな場合は両口金部分の接触不良。一度分解して半田付けすれば復活する確立が高いんです。

このタイプはリード線が口金先端で半田付けされています。先端を半田ごてで温めながらペンチで引き抜きました。やすりで先端を削り落とす方法でも外れます。このバルブには接着剤が使用されていなかったので、透明ケースも2分割でき、基盤も簡単に外すことができました。確認すると・・やはり基盤裏の半田不良でリード線が外れていました。かわりに少し長めのリード線を半田付けして組み直せばOK。

   

   

このSMDは両面テープで2個を貼り付けた後、端子間を並列につないで12連としてクロスロードのリア(サードシート)に装着しています。

 

■3mm型LED9連ホワイト

キューブ型のホワイトバルブ、このタイプもよく接触不良になるんですよね(^^;) 先端を見て半田付けされていないなら、口金を押し込んで接着剤固定でしょう。ペンチで挟んで回しながら外します。本来、リード線が口金とケースとの間に挟まれて接触しているはずなんですが、肝心のリード線が接着剤の中に埋もれてしまって接触部分が無くなっています。

埋まったリード線をガジガジと掘り起こしていき、直接つないでみると問題なく光りますので、やはり口金部分の接触不良ですね。リード線を延長して半田付けする方法に変更、復活ですo(^o^)o

   

   

 

■5mm型LED8連ホワイト

今となっては既に旧型になったモデルですが、参考のため分解してみました。両口金には内側から抵抗器のリードが半田付けされていました。1個づつLEDをチェックしたら、8発中6発が点灯不良。これはもうダメでした、諦めましょう・・(^^;)

   

 

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