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●ヒューズホルダーについて

■平型ヒューズホルダー

あらかじめ配線色に赤や黒で問題ない場合はコード付きタイプのヒューズホルダーでいいでしょう。おそらくエーモンかフジックス等の商品を購入することになると思いますが、フジックスにはコードの長さを切断場所で微調整できる商品があって、ちょっとだけ便利なウルトラ自己満足ができます。

  

またエーモンの平型ヒューズワンタッチホルダー、これは最高に便利です。2本の配線をこのホルダーでつなぐものとして機能するわけで・・!よくありがちなワンタッチコネクタで分岐・・ぎぼし端子で配線を延長・・ぎぼし端子でヒューズ付きの電装品の配線束を・・(T_T)といった場合など、状況によってはこのヒューズホルダーだけで一発装着できてしまったりする場合もありますo(^o^)o

 

■ヒューズホルダーの端子

フォグランプ等を購入すると必ず付属リレーキットの中にヒューズホルダーが含まれています。汎用性が高い分、そのままではコードが長過ぎ&短過ぎ等でごちゃごちゃになるので、短く加工したり別の配線を使用したり・・(^^;)

CIBIEのキット等のブランド品のホルダー、ステーもしっかりしており耐久性バツグンです。ですが、中を覗いてみるとヒューズ専用の特殊端子。ヒューズホルダーは多種類あって、この特殊端子だけを入手するのは難しいんですよね。hi-1000.comさんでもヒューズ用の特殊端子だけってのは無理みたいです(T_T)

 

ところが、激安フォグ等の付属キットのヒューズホルダーには・・汎用の250型カプラー用つめ付平型端子を使用している商品があることをご存知でしょうか(^o^)

  

  

  

圧着端子加工ができる方なら、バッテリー→ヒューズホルダー→リレーの配線途中に無駄な接続端子をつける必要もなく、きれいに仕上げることができるようになります。またこの種類の製品の場合、ホルダーの連結部分が空洞になっていて、連結部分下の1〜2mm程度を切断すると、貫通してタイバンドなどで固定できるようになります(最初から空けておいてくれればいいのに・・)。このヒューズホルダー、なかなか使えます(^o^)

 

■電源取り出しヒューズを作る

配線加工などを必要としない電源取り出しヒューズはとても便利で、私もよく使います。ただし車両の予備ヒューズとの互換性を考えて、私は管ヒューズではなく平型ヒューズに統一しています。市販品の場合でも1個400〜500円程度のものなので、そのまま買ってヒューズホルダーのみ変更した方が絶対楽ちん!o(^o^)o しかし、ヒューズや配線が大量に余っていて、500円もあればちょっとした弁当が・・なんて考えると作ってしまったりするわけです(^^;)

とりあえず、コードをヒューズに半田付けしなければなりません。平型ヒューズの樹脂部分の一部を切り落としながら、金属端子の頭の部分をむき出しにします。ミニ平型の場合は切り過ぎると強度的に弱くなるので注意してください。また、市販品の多くは溶けた跡があるのでおそらく、樹脂部分の上からそのまま半田ごてで溶かし込んでいると思います・・(^^;)

   

ペンチやクリップなどを使って下準備した後、20W〜30W程度のはんだごてを使い、半田付け。くれぐれもヒューズ全体を溶かさないように・・。

 

■絶縁ゴムキャップもどき?

市販品では半田付けされた部分にゴムキャップが被せられています。やはり気になるので、流用できそうなスリーブとか絶縁テープでぐるぐるとか・・???

ここで、液体絶縁テープってご存知でしょうか?塗った塗料がゴム化する絶縁ゴム塗料です。下の写真は118mlの小さな缶で\1,280の商品。黒、赤、白、青、黄、緑の6種類があります。

 

で、ぬりぬりして乾燥させるとゴムキャップもどき完成o(^o^)o

もっと大きな缶もあるわけで、工具などを缶の穴から塗料に漬けては取り出し・・を繰り返すと、工具のゴムグリップ部分が完成するわけですo(^o^)o ←なので安売り工具のグリップってなんか液体っぽいでしょ。

 

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