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●2列目左側シートを外してみる

■2列目シートの取り外しについて

取り回し性に優れた全長4,285mmの短いサイズに、3列7名乗車を実現・・ですが、問題は乗り降り。2列目シート肩口のレバー操作でシートが倒れて前にスライド、隙間ができて3列目への乗り降りが可能となります。リアドアも約80度の大開度で乗降性を向上させてはいますが…。

…やっぱり乗り難いので普段は絶対使いませんよね。事実上3列目は折り畳んだままで、リアゲートからのラゲッジスペースになってしまいます。でもそれなら3列目シート座面を外して、下にスペアタイヤなどの収納スペースにした方が便利・・(T_T)

 

発想を変えて、思いきって邪魔な2列目シートを外してしまいましょう。せっかくの3列目シート、フルに使ってみましょうか(^o^)

  

  

左右独立した2列目シートはそれぞれ足元4箇所(3本のボルト+1本のナット)で固定されています。便利な2列目のセンターアームレストは利用したいので、右側を残し左側シートを外しました。ボルトは外せば問題ないのですが、ナットで固定されている後部内側は、底からボルトが突き出ていてちょっと危険。なので一応ゴムキャップで保護しておきました。

床は真下にヒューエルタンクのメンテナンスリッドがあるため、完全フラットにはならないものの、カーマットを敷けば段差も目立ちません。また2列目シートはシートバックがコンパクトに折り畳めるので、取り外し&移動&保管も楽ですね(^o^)

 

結果、思っていた以上に便利になり大成功!(^o^) もともとリアドアも大きく開くので、ダンボール箱や買い物かごを横からポンと載せることができるようになり、とても便利。シートの上やラゲッジスペースと違って、広い足元マットの上に置けば、汚れを気にすることもなく気軽に大きな物を積めます。また乗り降りに関しても余裕の広さ、乗っても3列目シートならリムジン状態です。ただし3列目シートの座り心地には、すべり止めマット+クッションで対策が必要。

 

■車中泊する場合

さて右側2列目シートを外した状態での車中泊の場合。キャンプ用ベンチ改のおかげで右側のラゲッジスペースまでは完全フラット。一人旅ならむしろこの方が絶対に快適です!問題は左側部分ですが、2列目シートが無くなったおかげで、助手席シートバックを限界まで倒すことができるようになりました。これがまた折り畳んだ2列目アームレスト横ぴったしに止まります。背中の凹みに低反発クッションを置けば、完全フラット化完了(^o^)

  

  

ラゲッジスペースで寝る場合、リアのホイールハウスのでっぱり具合も問題になるんですね。車中泊が大前提の車選びなので、ステーションワゴンでもSUVでもミニバンでも、ここが狭い車はダメなんです。

2匹のミノ虫(シュラフ(^^;))を並べて、快適に寝られる幅の目安が折り畳み銀マット。クロスロードには幅も長さも見事にぴったりです(^o^)

 

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