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●HDDカーナビについて

■パナソニック・HDDカーナビ・CN−HDX730D

2004年の7月にオートバックスの店頭処分品だったパナソニックの6.5型ワイドインダッシュテレビ付HDDカーナビ(CN−HDX730D)を購入し、ランカスターで使用していました。旅行で使い慣れてしまったため、2008年度版の地図に更新してクロスロードで再利用です。

200MHzCPU内蔵の「ウルトラ1チップ」と16GB HDDで高速処理。3Dジャイロ、車速パルスセンサー搭載で高精度。
●ダイバーシティ回路内蔵TV・FM多重チューナー。
●内蔵の6
.5V型インダッシュモニターは5段階でフル電動立ち上げ。
●手動で左右15度の角度調整も可能。エアコン調整時などに便利なワンプシュ可倒機構を採用。
●走行した道は自動記録。後で呼び出してルート案内に利用できる「覚えてルート」機能。
●記録ルートはSDカード経由で他パナHDDナビ
(CN-HD9000シリーズ、CN-HDX730CN-HDX300)に書き込み可。
●見やすさを実現した3D高精細立体地図「ドライビングバーチャルシティマップ」を搭載。

 

■取り付け準備

オーディオレス仕様はフロントドア2スピーカーのみ。利用できる汎用オーディオユニットは2DINとなります。ナビ本体は上段の1DINを使用、下段にはナカミチの1DIN6連CDレシーバーMB650を復活させることにしました。

まずはオーディオパネルを外すことになります。パネル下の小物入れ上部の小さなカバーを外し、奥に見える2箇所のボルトを長めのドライバーで外します。ボルトをパネル内へ落とさないように小物入れの蓋などを差し込んでおくといいと思います。また使用するドライバーもマグネット仕様がベストでしょう。

  

  

パネルは手前に引き出して取り外します。必要となる左右の金属ブラケットはオーディオパネルとスクリュビス4本で固定されています。金属ブラケットをパネルに固定したまま本体を固定&装着でも全く問題ありませんが、私はこのパネル固定ビス4本は取り外しています。パネルと分離しておいたほうが脱着が容易ですし、ごく自然な作業だと思います・・(^^;)

  

クロスロードに採用されているオーディオコネクタは、純正ナビ車両は17ピンコネクタ、オーディオレス車両は20ピンコネクタとなりますのでご注意。オーディオレス車の私の車両にはホンダ/スズキ車用20ピンコネクタ用変換ケーブルを購入し、オーディオと共に接続。青い20ピンコネクタに加えて、横にある緑色の3極サービスコネクタには、車速信号[]、リバース[]、パーキング[]が取り出し可能です。

 

■取り付けについて

さて、取り付けです。パネル類に傷をつけないように、マスキングやクッションは適材適所に必要。最初に手間がかかりますが、作業がし易いような環境を先につくっておくことが理想ですよね(^^;) 大きなダンボール箱を中央に置いて、発泡スチロール板を重ねて簡易作業台をつくっておきました。デッキ裏のスペースが少ないので、コードのまとめ方には工夫が必要です。長い配線は短くカットして・・いらない配線はコネクタから抜いて・・長さを合わして・・あ〜、素直にホンダ純正の1DINデッキを使用する方が絶対楽だと思います。

後々アンテナの交換を容易にするため、4本のアンテナ線は延長コードで足元まで延長。また、いずれきっと使用するはず(^^;)の常時通電、イルミ、アクセサリー電源も分岐して足元まで延長しておきました。またダッシュボード裏を覗き込むと、GPSアンテナを入れられるだけの大きな空間がありましたので、貼り付けて装着。感度は全く問題なし。

  

 

外す必要は全くありませんが、暗いパネル裏を見やすいように、助手席側のアッパボックスを外しておくのもいいと思います。下のグローブボックスから手を突っ込んで、裏からアッパボックス底を手前に押し出せば簡単に取り外せますから。なんとビス止めなし(^o^)

  

ここ・・2DINオーディオボックスにできそうですねえ・・キットつくる業者でるかもね(^^;) 私は時間ないのでやらない・・。

 

■ナビの使用について

  

さて、モニター上部のスイッチで電動立ち上げ。かなり傾いた状態での取り付けになり、しかも飛び出たダッシュボードとの干渉が心配でしたが、このナビは5段階に立ち上がり角度を変更できるため、ギリギリ対応OKでした(^o^)

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