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●ウインカーポジションキットの装着

最近はウインカーポジション化のキットもたくさん出ています。どのメーカーのキットも接続方法は基本的にすべて同じで、ポジションから電源を取り、左右ウインカーのプラス配線をカットして割り込ませるだけです。あとは減光させる仕組みに工夫があるかどうかですね。また、ユニット本体が左右2つに独立していると、左右ウインカーそれぞれの箇所で短くコード処理ができるので簡単に配線加工ができます。一方、ユニット一体化の場合は当然のごとくコードの配線処理が長〜くなります。ですが、スイッチ1つで左右同時に減光&消灯切替などの機能が加えられるので回路的には便利なんですね。また、取り出すポジション電源も1箇所で済みます。

オートバックスでも数種類並んでいましたが、今回は4,000円程度で売られていたユニット一体化の光量調整できるキット、株式会社ワイドのウインカーポジションシステムユニットLT-250を購入してみました。

で・・このBMW(E88)のヘッドライトのポジション電源には大問題があります。12Vじゃないんです!ちなみに、このヘッドライト、内側はハイビームじゃなくて大きなスモールライトなんですよ。バルブはH8/35Wを減圧(3.9〜4V)点灯させてぼわ〜っと光らせてるだけなんですね。その一部分の光を外側リングにも漏らして4個のイカリング完成(^^)

低電圧リレーを使ってでも12Vを直接引き出して・・(6Vリレーを駆動させてみましたが、ジ〜っと音がするだけで無理でした(T_T)) で・・どうにも複雑そうな気配なので、あっさりフォグ連動電源からとるようにします。(このフォグ電源もコンピュータチェックがかかっているので、なんか怪しい動作が・・)

   

   

配線は左ウインカー[青/緑]/右ウインカー[青/茶]/フォグ[黄/茶]となります。配線束を見極めて、一番簡単に加工できると思われるサスペンション前の束を切り開いてチェック。切断&配線加工です。あとはひたすら配線・・配線・・。今回はぎぼし端子ではなく、1極カプラーやチューブを多用して見栄え優先です。

ユニット本体の2個のプッシュスイッチの組合わせで、ウインカー時に逆側を消灯させたり、完全ノーマル状態へ戻すこともできます。減光量調節機能は、精密ドライバーで最大MAXにしておきました。MAXでもウインカー点燈レベルではなく、ちゃんと減光されています。またフロントは標準でステルスバルブだったんですが、昼でも色的なアクセントが欲しかったので、あえてリアの標準オレンジバルブと入れ替えて使用しています。

   

   

 

3週間ほどで、ポジション機能が停止(T_T) 高温でユニット壊れたか?・・あら??ヒューズホルダーが割れてました・・こんなこともあるんですね、初めて見ました(^^;)。まあ付属するぎぼし類を見てもこの程度の品質ですね。さて、エーモンの平型ヒューズワンタッチホルダーで平型10Aヒューズに変更して修復。

   

 

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