タイヤについて2
前回のタイヤ交換から早3年、距離にして約2万キロ。2003年に襲った事故によるダメージも受けていることもありタイヤ交換を行いました。前回はいろいろ考えてミシュラン・パイロットスポーツにしましたが、今回は前回の拘り(VだのYだの)もどこへやら、とにかく「安い」ことが第一でした。同じミシュランのパイロット・プレセダで決めかけてましたが、直前になってパイロット・エグザルトの在庫がさらに安く出てきたので、何のポリシーもなくより安い方へ…と。本来ならエグザルトの方がプレゼダより高かったのですが、何せカタログ落ちしているタイヤですから。

と、いうわけでパイロットエグザルトに決定。手元に来たのは2年落ちの新品(?)でした。まぁ、そんなもんでしょう。事故のあとの無理な走行で、偏磨耗やキズがついてるパイロットスポーツよりは遥かに安全でしょうから。

ミディアムスポーツを支える、新次元のウェット性能…だそうです
タイヤだけ手元に来たのでこれをリムに組んでバランスとって古いタイヤは処分して…と一連の作業を行わないと使えないのですが、ここは困ったときの量販店、ということで近所のオートバッ●スへ直行。持ちこみ交換の申し出を(なんとなく下手に出て)したところ、特に迷惑がられることもなくリムに組まれていない新品への交換で205/45R16の場合、交換+廃タイヤ処理で\9400((交換\2000/本×1.05+廃タイヤ処理\250)×4)ということでした。タイヤ購入同時とくらべると交換工賃が倍ですが、近いし、朝だったので空いていてすぐ作業もはじめられるようだし…ということで、予想の範囲内だったこともあったのでいろいろ探すより得策と考えそのオー●バックスでお願いしました。

古くても新しいタイヤ(?)は気持ち良いですね。かなり消極的な理由で選んだエグザルトですが、シリカも入っているし悪くないかも。…などとリムに組む前にタイヤをつらつらと眺めていたら…。このタイヤって…。組む前に見る人が見るとわかると思いますが侮れません^^;。リムに組んじゃうとなかなか気付かないことですけど。

ね!?
安いのがよければ他にもいくらでもあるだろ!と疑問をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、実は上記の組替えを入れても総額で振り子式特急電車以下(?)だったんです。

装着図はこんな感じ。ちょっとパターンのデザインは煩いですね。後継のエグザルト2(PE2)は2004年春からヨーロッパではOE・リプレイスとも市場に出てますが日本には入ってこないかな?PE2はドイツの雑誌かなにかで高い評価を得たようですが、製造方法は旧エグザルトの方が…です。タイヤを替えればどんなタイヤでも気分良く感じますね。普通だいたいの場合グレードアップしていくので、「流石、高いだけあってよい!満足じゃ」と感じるものですが、今回のようにグレードダウンしても3年使用後のパイロット・スポーツより未使用のパイロット・エグザルトの方が遥かに良いフィールです。


いままで装着したタイヤです。右上…ピレリP700Z、純正で新車時からついてきたタイヤです。左上…ヨコハマのM7R(正式名称忘れました…)。前輪だけ交換し、後輪P700Zとの混合使用(良くない使い方)。右下…ミシュラン パイロット・スポーツ。パターンはこれが一番カッコ良かったかな?左下…ミシュラン パイロット・エグザルト。今回のタイヤですが既に過去のタイヤ。