155FV3参加
言わずと知れた編集長さんまさんのサイト「さんまの無責任大辞典」主催の155FV3オフに参加してまいりました。

2003年11月1〜2日にかけて開催されましたが、2日目の11/2の一日参加です。開催地は、静岡県の朝霧高原にある「まかいの牧場」という施設で、東名冨士ICからアクセスすることにしました。当日は朝6時半に自宅の横浜を出発する…予定でしたが結局家を出たのは7時過ぎでした。(今回は家族で参加しましたので、こどもがいるとなかなか時間が予定通りに運びません^^;)

7時過ぎになってしまったことから渋滞が懸念されましたが、第一関門の保土ヶ谷BPは難無く突破、東名は東名町田ICから既に混んでいましたが、まだ3km程度と大したことはなく海老名SAを通過するころには順調に流れはじめほっと胸をなでおろしました。

と、思う間もなく海老名SAから某関西方面の方々の155が本線上に快音とともに踊り出してきました。70台以上の155が集まるイベントとはいえ、百や千の単位で参加車輛が集まるFBMやARデイのように既に行きしなの高速から邂逅があるとは思ってもみませんでしたので、思いがけなさも手伝って早くも気持ちは昂揚してきました。

しばらく一緒に走っていましたが、私は子供も乗せていることもあり、完全に流れ始めた地点あたりから第一車線に戻りましたが、このとき一瞬東名の3車線を155が埋め尽くす(やや誇張^^;)状態になり、DTMかITCのオンボードカメラからの映像か!?と想像が膨らむ光景が広がりました…一瞬でしたけど。

完全に流れた大井松田付近で私はファミリーカー運転に徹したため編隊からは離脱し、一瞬ご一緒できた皆さんは快音を残し県境越えに挑んでいきました。

その後も順調に東名を下り冨士ICよりR139号に出て一路目的地を目指します。富士宮付近よりやや渋滞気味になりましたが、10時の集合時間には大分余裕を持って「まかいの牧場」に到着することができました。東名方面からだと右折で会場駐車場に入ることになりますが、駐車場入り口にはわかり易いよう155が置かれスタッフの方の誘導で迷うことなく入ることができました。

車は色別に停めていくという配慮のもと赤組の方へ誘導され所定位置に駐車しました。「色別に停めたい!」という参加者の共通認識をくみ取っていただけるこういう同じ価値観の方々が集まるイベントならではの配慮は素晴らしいです。どの順番で来るかもわからない車を的確に誘導されるのも大変なことでしょう。


朝日を浴びながら次々と会場入りする155。当たり前ですが来る車、来る車、全てが155!そして次々に芝の駐車場に整然と並んでいきます。



10時も近づきだんだん数も増えてくると、いままで見たこともない光景が現実のものとして目の前に広がっていきます。70台超の155が一同に会する…それも155だけが!晴天の空の下、まだかろうじて緑の絨毯の様相を残す秋の芝を埋め尽くしていく155…凄い!凄いの一言です。

何はともあれ受け付けを、ということで、i-PANDAさんの下へ。「はじめまして。55(そうです。受付番号は栄光の(1)55番だったんです^^;)のGGVKです。」と、やや緊張しながら名前を告げると一緒に受付にいらっしゃったさんまさんからも「はじめまして」とご挨拶いただきました。思えば最初にメールをいただいてから2年以上、以来メールやBBSでは何度となくお話(?)していましたが直接お会いするのは始めて!嬉しかったですね〜。なんたって2年以上も引っ張ってきましたから^^;。

さていよいよ10時の開会宣言(?)とともに正式に始まったFV3の2日目。日程案内や注意事項など説明していただき、11時半の昼食までは自由行動^^;。とりあえず参加車輛を写真に収めていくことにしました。撮ってる間にも久しぶりにお会いする方にも「どうも、ご無沙汰です!」などとやってるうちに「あれ?どこまで撮ったけ?」と間抜けなことになっていたため撮った画像を持ちかえってチェックしたところ73台中69台分しかありませんでした。4台のオーナーの方すみません。人気車種で皆さんが集まっていたため「あとで撮ろう」と思ってそのまま機会を逸してしまったお車もありました。下の69台は多分ダブってないと思いますが…如何せん数が多いので!

当日集まった73台のうち69台の155の勇姿です。






















掲載に問題がありましたらお知らせください。

とにかく70台以上という数に圧倒されているうちにあっというまに11時半のお食事タイム。バーベキューというか正確にはジンギスカンで、ちゃんと席も用意され十分お腹いっぱい食べられました。この「ちゃんとしたお昼」の用意には妻も感心し、ありがたがっていました。というのもこれまで何度か行ったクルマ系のイベントでは、昼食は食べたか食べてないかわからないような食べ方ばかりだったので。今回は人数から除外させていただいた子供の分の席まで用意してもらい大変ありがたかったです。

昼食時はこどもが落ち着かず周りにご迷惑を掛けながらも(ホントにすみませんでしたm(_ _)m)、同席の方とも少しお話もできましたし、さんまさんとお話をする機会も持てました。

さてお腹もいっぱいになって一段落した後、せっかくなので牧場の方も行ってみました。牛や羊や馬、ポニー、ウサギ更にはワラビーまでいてこどもは大喜びでした。家族でも楽しめる場所での開催に感謝、感謝です。

羊に話し掛ける謎の2歳児

広々とした気持ち良いところでした。楽しい動物もたくさんいて今度また来てみようかなという気になりました。


さて、牧場散歩も終わって再び駐車場へ戻り73台の155ワールドに浸りきっていると(ちなみにこの73台の155はごく普通の観光客にもかなり注目されていました。そりゃそうですよね、こんなアクの強い(^^;)クルマが70台以上も集まっているのですから…)、程なくビンゴ大会の開始!牧場の広場で行われました。

皆さん持ちよりのバラエティに富んだグッズの山を前にビンゴが始まります。…と、程なく子供が寝てしまって私は、家族3人分(そうです!こどもの分もカードを頂けました)のカードを操る怪しい参加者になりました。…と、なんと2人目のビンゴ!因みに1番はTSにお乗りのアマレットさんでした。恐らく誰も気づかなかったでしょうが、アマレットさんと私には共通点があるのです(って当日初めてお会いしたのですが…)。実は、この二名偶然にも昼に同じジンギスカン鍋を囲んだ仲だったのです。幸運のジンギスカン鍋でした。

さて二番目に上がった私は迷うことなくにしやんさん製FV3Tシャツをゲット!日付も入り参加の記念としてこれ以上はない!というものを頂けました。ありがとうございます。

どうです!カッコイイでしょう?

因みに私は某タイヤメーカーのキャラクタ入りトートバッグを持って行きました。私の最初の置き方が悪く「得体の知れないキャンバス地の何か」という状態で持って行ってくれる方をじっと待っていましたが、後半にさんまさんの方で陳列整理をしていただいた際、広げてもらえました。広げてもらったら売れ行きが早く、次に見たときはどなたかが引き取ってくださった後でした。選んでいただけてヨカッタ、ヨカッタ。

ビンゴが終わったら、最後の公式(?)行事集合写真撮影会です。再び155の待つ駐車場へ戻り…

さんまさんの「ハーイ!この辺に集合!!」の声に対し一糸乱れぬ行動で全員即集合…やや脚色。2誌ほどに撮ってもらいました。楽しみですね〜。因みに某誌の某氏の「ダッー!でお願いします」はHex1に参加いただいた方々にはお馴染みでしたね^^;(A&Rvol4 p.95参照;。2回目のダッーをやった方々、今度どこかで3回目もやりましょう^^;)


集合写真の撮影も終わり、大盛況のうちにFV3も公式には終了しました。だんだん日も傾いてきてあっという間の一日が終わりかけてきました。

…と、そんな中なにやら怪しい(^^;)動きが…。

今回8台参加していたLVが集結しはじめたのです!

ズラリと並んだ155V6リミテッドバージョン!オリジナルの姿を残している個体も、その活躍の場をサーキットに求めている個体もみーんなれっきとしたLVです。こうしてLVという括りで集まれるLVオーナーの方々が羨ましい。こうなったら「スポルティーバ原形保存会」でも作りましょうか^^;

ギャラリーのリクエストに応えてくださった、のせられやすい…じゃなくて、心の広いLVオーナーの皆さん。何やってるかって?一目瞭然!体を張って「LV」を作っているんですよ!某氏の白いジーンズはきっとこのためだったんですね、やたら映えてます(って妻が言ってました…)。

この後、「濃い組」(黒紺系)の方々の集いもありましたが残念ながら画像がありません。いいなぁ155の中でも共通項で集まれて^^;

夢のよな一日も終わり、皆さんそれぞれの家路につき始め駐車場を埋め尽くしていた73台の155も一台また一台と別れを惜しむようにその場を後にしていきました。私も5時前に、神奈川方面の3台の方々ともに4台で名残惜しい会場を後にしました。

終始富士山も望め風も無く穏やかなたとても良い天候というおまけまでついてきた素晴らしい一日でした。さんまさんとお話したときに155はどんな乗り方してもカッコイイと、おっしゃっていたのが印象的でした。私も含め、きっと皆さんもそう思っているのでしょね。それからチームLV(?)や濃い組の方々がクルマを並べているときに「まるで子供がミニカーを並べているみたい」と笑っておっしゃっていたのも正に155ユーザーの心理をついたような言葉でした。子供が宝物のミニカーに接する感覚で実車の155に接しているんですよね!155ってなんかそういう気にさせてくれるクルマなんでしょう。そういう気持ちで接しているときは、シャシは…とかスペックが…なんて大人が気にする話はどうでもいいんですよ!155に乗っててホントに良かったと思わせてくれる一日でした。

さんまさんご夫妻、Sayさんはじめスタッフの皆さま、企画運営お疲れ様でした。本当に頭が下がります。。また参加者のみなさん、楽しい一日ありがとうございました。