サイドブレーキ凍結
155ではトラブルのうちにも入らないでしょうが、一応サイドブレーキ凍結の報告です。

2月の箱根で、一晩宿泊先の屋外の駐車場に止めた結果です。天候は、晴れのち曇で時々白いものがちらつく程度といった感じでした。因みに夜9時ごろ部屋の温度計によると外気温0.4℃。これでいとも簡単に凍結。しかも翌朝10時半ごろホテルを出るときにはまだ凍結状態。

実は、超有名サイトの掲示板で寒波が襲った方面で155、145にお乗りの方々からサイド凍結の報告が頻繁にされていた頃だったので、それを見て大事をとって前日はサイドを下ろしたまま、ギアを入れて車止めをしておきました。雪が降っているわけでもなくしかも朝10時半出発でまさか凍っていないだろうと、自分でも大袈裟だったかなと思いながら車止めを外そうとサイドを引いてみようとしたところ…引けない…まさか…凍結した?…サイドを引いておかなくてよかったぁ…と思った瞬間でした。サイドが引けないというのも不便ですが、特に実害はなさそうなのでそのまま走り出しました。結局一時間弱走ったころ溶けて普通に引けるようになりました。

寒地でサイドを引かないのは半ば常識かもしれませんが、スキー場ならまだしも雪も降っていない冬の箱根程度で凍るのはやはり経年155のウィークポイント(というか欠陥?根治するのかな…)でしょう。、おそらくサイドを引かないで止めてたのは私の155ぐらいでしょうが、他に何台も止まってた宿泊客の車でサイドが凍結して発進できなくなっている車なんてどうみてもなさそうでしたから。

普通より寒いと思われる場所に長時間止めておく場合は(一晩とめるなら絶対)サイドを引かないのが無難なようです。