チャイルドシート(1)
チャイルドシートに関して書こうと思いますが、なにぶん知識や経験が豊富というわけではありません。というか、子供が生まれるまでまったく関心がなかった分野で、子供が生まれる前後からやっとあわてふためきはじめたという状態でした。

ネット上での様々な方々の知識や意見(非常に貴重な情報が溢れてます)を参考にさせていただきながら、金銭やら嗜好やらを反映させてしまった思考錯誤の結果で、「155のチャイルドシート」に対するベストの解というわけではありませんのでその点は十分ご承知下さい。

というわけでよろしければ…。

先ずチャイルドシートを選ぶに当たっては、当然そこに座る本人とクルマという要素が絡み合っています。当たり前のことですがこれが事態を難しくします。

まず「本人」ですがこれは結構落とし穴でチャイルドシートメーカーの思惑通りの成長をするとは限らないんですね。うちの場合は早く成長しすぎてます。

次にクルマ。これはやはり最低実際取りつけてみるべきですね。

という問題が実はあったということを踏まえ…。

チャイルドシート選びに関してはいろいろな意見があると思いますが、私の場合確固としたものがあるわけではありませんが、なんとなくいろいろな方の意見を読んでいるうちに漠然と「できるだけ兼用ではなく成長に合わせた時々の専用設計のものがいいかな」と思うようになりました。

そこで、先ず産院に迎えにいくときから使えるよう新生児から使える所謂ベビーシートを買いました。これは「価格」と「米国のFMVSSを通っている」ということそれに「シンプルで無駄に重くなさそう」ということでイーブンフローのファーストチョイスというモデルを選びました。

もっともいろいろ検討した結果というわけではなく近所のトイザらスに行ってそこにある中から最低限米欧豪のどこかの規格を通っていて(こちらもネット上で勉強させていただきました)なおかつ価格が安いものということで決めてしまいました。(実はベビーシート専用モデルなら一万円以下が妥当な値段ではないかと思ってました…)

このファーストチョイスというモデル、余分なクッション等は付属しておらず「首のすわらない乳児を乗せる場合はタオル等を当てて下さい」というものでしたので初めは物足りなくまた不安にも感じましたが、実際こどもに合わせタオルでサポートしてあげると実は出来合いのクッションより本人合わせのタオル当ての方が却ってよかったかなと思いました。

ということで、この辺はディスアドバンテージにならないのですが、155取りつけに対する問題はこのベビーシートは3点式対応にも関わらず155のリアではシートベルト長が足りず2点固定になってしまう点です。このベビーシート自体は2点にも対応ですので、間違った使用法にはならないのですが、やはり3点固定できるに越したことはないでしょう。

固定に関しては、155の座面がに凹凸があることからマニュアルに従いタオルを丸めてシートとベビーシートの間に詰めていました。その上で2点固定でしたが、2点といえどもしっかり固定すれば前後にはほどんどぶれさせないようにすることはできました。しかし流石にベビーシートの先端を左右に振ると多少なりとも動いてしまう状態でした。もっとも3点固定されたベビーシートがどの程度ぶれないのか比較してないので固定の差がどのくらいあったのかわかりません。

次にこれは仕様の問題ではありませんが、実は対応身長体重が66cm・9kgまでというのはこの手のベビーシートとしては限界が低いもののようです。買った当初はこのシートを1歳ぐらいまで使う気でしたが、「2点か…どうしようか」と迷っている暇なく当の本人が予定より早くこのシートの限界を超えてしまいました。

というわけで次のステップに進むわけですが、その前にベビーシートについて。

前述したようにこどもが予想以上に早く大きくなる場合もあるので、専用モデルで移行していきたい場合はもう少し大きくなるまで使えるモデルがいいように思います。というのも、いろいろ伺ったお話では身長体重に関わらず1歳ぐらいまでは後ろ向きがいいというお話ですので、ベビーシートからチャイルドシートに専用モデルで移行していきたい場合はより長く使えるベビーシートの方が余裕をもって移行できそうなので。

ただし、限界が大きいモデルの場合は逆に全くの新生児に本当に適応しているかどうかということも吟味する必要があるようですね。

ちなみにこのイーブンフロー・ファーストチョイスというモデルはトイザらス専用モデルのようです。トイザらスには他にトミー・ブライダックスのベビーシートも一万円以下でありました(今にして思えばこれにしとけばよかったか…)。良く聞くベビーシートとしては、レーマーのベビーセーフ、これは正規品はヤナセで取り扱っているようです。これのまったくの柄違いがMBの純正品としても売られています(レーマーの製品はものによっては同じヤナセで扱っているMB純正モデルの方が安い場合あり。ベビーセーフは同一だったと思います。)。またコンビのプリムベビーとコンビが取り扱っているマキシコベビーはツカサキッズ(これは横浜ローカルなんでしょうか?)で見ました。有名ネットショップモールの同店でも売っていて価格はネット上の方が安いようです。
(チャイルドシートではありませんが別の用品をツカサキッズで買うときにそのことを話したところ「そうなんですよね。店舗ではあの価格で提供できないので、店舗で製品だけ確認し、よろしければインターネットでお買い上げ下さい。」と嫌な顔一つせず言ってくれました。)
あとはどんな製品があったか正確には憶えていませんが、アカチャンホンポやオートバックスにもありました。

しかし、どこでどの製品を売っているかがわかりにくいですよね。なかなか一同に見れるところがない…。

今までこのサイトではあまり特定の店の名前を出してきませんでしたが、自分自身チャイルドシートに関しては「良く聞くあれはどこで売っているんだろう?」という疑問がありましたのでこのコラムでは敢えて名前を挙げました。

さて、知識も経験もない私がとやかくいっても的を射ないことばかりになって、「チャイルドシート選びは重要だ」ということが言葉ばかり空回りしている結果になっていそうなので、チャイルドシート選びに参考にさせていただいているサイトを紹介いたします。既にご存じの方もいらっしゃるでしょうが(弊サイトより遥かに有名サイトですので^^;)、チャイルドシートに関しては、"こしあんさん"のサイトに非常に詳しい内容があります。

こしあんの50MB

チャイルドシートで悩んでいる方、というよりチャイルドシートを既にお持ちの方も含め対象年齢のお子様がいらっしゃる方は必見といっても過言ではない…と思います。

まだご覧になっていない方は是非!!また最近旧URLが使えなくなっているそうですので、リンク先が行方不明になっている方もこれを機会に再ブックマークを^^;