【ヨウスケのアカデミック園芸ワールド】8月
2000.8.29(火)・・・魔女のほうき? |
これ、ススキじゃないんです。では何だと思いますか?・・・そうです。【パンパスグラス・Cortaderia属・・・イネ科】です。24種が南米、4種がニュージーランドなどに分布しています。学内の圃場の入り口に4株植えられています。これが一番先に穂を開きました。あとの1株はまだ硬い状態です。残り2株はまだ小さい株です。 大きさは3mを遥か超しています。とてもとても大きい!穂もすごい大きさです。【魔女のほうき】とでもいいましょうか。 大草原のイメージがありますね。こういうものが似合う家に住みたいです。誰か庭付き一戸建てを(しかも広い)私のために買ってくれませんか? |
2000.8.26(土)・・・【茄子のご陽庭】連続HP小説 茄子のご陽庭的水生小宇宙(第5回目)最終回! | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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以上、簡単ですが【茄子のご陽庭】連続HP小説 茄子のご陽庭的水生小宇宙を終了したいと思います。最後に・・・このガーデンを造るにあたり植物の協力をしていただいた【園芸王国パスタイム】のパスタイム安西氏、骨董市情報などを教えてくださった数多くの方にこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました! |
2000.8.25(金)・・・連載、小休止。 |
【茄子のご陽庭】連続HP小説 茄子のご陽庭的水生小宇宙をお送りしてきましたが今日は小休止。違う植物を紹介しましょう。 世界の熱帯・亜熱帯に分布するキツネノマゴ科の植物です。学名をPseuderanthemum laxiflorumといいます。原生は熱帯雨林気候区のフィジー諸島で、高さ約1mになる低木の草本です。葉は対生に付き、花は筒状で5裂します。花期は夏から秋にかけて。なんともいえないパープルピンク色の花で非常に美しいですね。これから流行りそうな花です。 |
2000.8.24(木)・・・【茄子のご陽庭】連続HP小説 茄子のご陽庭的水生小宇宙(第4回目) |
植えてある容器は・・・高級な素焼きの鉢でも塗り鉢でもなく・・・じつは100円ショップで販売している【浅型の洗面器】です。どうですか?違和感ないと思いませんか?高級な鉢よりずっと高級そうに見えます! 江戸川河川敷にはいろいろなものが転がっています。流木もその1つです。そして大きめの石と砂も頂いてきました。(あ、モチロン塩でお払いをし、清めました^^;;) いかがでしょうか?これが2000年、湿性ガーデンです。次回は水生ガーデンを紹介いたします。なお、以前ここで紹介した植物については属名を省かせて頂いております。 |
2000.8.23(水)・・・【茄子のご陽庭】連続HP小説 茄子のご陽庭的水生小宇宙(第3回目) |
![]() はじめにお断りしておきます。すみません、花にピントが合っていません・・・。小さすぎて合いません・・・。これは【イトキンポウゲ・・・Rananculus reptans(キンポウゲ科)】です。北半球の亜寒帯に原生しているそうです。花にはピントが合っていませんが植物体を見て下さい。和名が表現しているように「糸」のような体ですね。これも湿性ガーデンに配植したものです。ちなみに後方のロゼット状の葉は【オゼミズギク・・・8月21日に紹介】です。 |
2000.8.22(火)・・・【茄子のご陽庭】連続HP小説 茄子のご陽庭的水生小宇宙(第2回目) |
![]() 今日は第2回目です。これは【オオバナイトタヌキモ・・・Utricularia exdete subsp.gibba L.(タヌキモ科)】といいます。薄い花弁に後ろから光があたり透けて見えます。非常にキレイです。モゴモゴした藻のようなところからニョキッと顔を出しとてもかわいいものです。これも湿性ガーデンに配植したものです。 |
2000.8.21(月)・・・【茄子のご陽庭】連続HP小説 茄子のご陽庭的水生小宇宙(第1回目) |
![]() 今日から連続で「茄子のご陽庭的水生小宇宙」を紹介していきます。これは【オゼミズギク(尾瀬水菊)・・・Inula britannica var.japonica】です。7月29日に紹介したアレです。ついに開花しました。これは湿性ガーデンに配植したものですが、湿性というより水がひたひた状態です。ですが元気に咲いています。抜けるような非常にキレイな黄色です。 湿性ガーデンの全貌はこれから紹介していきます。乞うご期待!! |
2000.8.13(日)・・・またしても・・・。 |
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またまた変わり者Impatiens登場です。西アフリカに自生しているといわれるもので葉はビロード状、赤い葉脈とダークグリーンの葉のコントラストが美しく、インドゴムノキのようです。花はコロンってしててかわいい〜。花の形はImpatiens ‘ゴールドラッシュ’に似ています。花粉が非常に豊富でドクドク出てきます。栽培はかなり難しく・・・現在お部屋の窓際で鎮座しています。葉がポロポロ落ち毎日心配しております・・・。挿し芽は難しそう。 おっと、紹介し忘れていました。お名前はImpatiens velvetea ‘Secret Love’です。 |
2000.8.7(月)・・・うげっ!腐ってる!? |
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いっ、いゃ〜ん!!きや〜〜〜〜〜〜〜っ!な・・何コレ・・・????うふふ・・。・・・・Aristolochia elegans(ウマノスズクサ科)です。馬の首にぶら下げる鈴に似ていることから和名を【ウマノスズクサ】といいます。アズキ色のボッテンがボツボツ〜っとあり、痒くなってきそうですね。でもよく見てください。なんとなく可愛いでしょ?ほ〜ら・・・美しく思えてきた!そう、非常に美しく光り輝いています!コイツにelegans(エレガンス)と名前をつけた人も変わりモンだったのでしょうねぇ。左画像は正面から、右画像は横からです。その後ろには蕾のアリちゃんがお控えなすっています。 |
2000.8.5(土)・・・ルイラソウ |
![]() 非常に美しい紫の花!学名をRuellia surculosus、キツネノマゴ科の植物です。南米(中央アメリカ)を中心に150種分布しています。種名の【surcullosus】とは【吸枝(ひこばえなど)を出す】という意味で、地際のあちこちからニョキニョキと茎を出して旺盛に生育します。葉は一見、Dahlia属に似ています。花筒が長く喉の部分まで紫色です。和名をルイラソウといいます。花冠にフリンジがありなんとも趣があります。 |
2000.8.4(金)・・・チョコレートパイン |
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前回もここで紹介しましたEucomisですが・・・・こちらは少し違った色です。Eucomis comosa ‘Chocolate Pine’です。すばらしい品種名が付いていると思いませんか?写真からも分かるように色はチョコレート色です。そして香りもあります。この育種をされた方は・・・安藤敏夫先生です。そう、千葉大学の。市場にも出回っているものですよ。この花を見かけたら・・・皆さん感動しましょう!南アフリカ原産のユリ科の植物です。※種名の【comosa】とは、【長束毛のある】と言う意味です。 |
2000.8.3(木)・・・ゴジカ |
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♪真っ赤にも〜えたぁ〜太陽だ〜からぁ〜♪ はいっ、というわけで赤い花をご紹介いたします。学名をPentapetes phoenicea L.(アオギリ科)といいます。和名は【ゴジカ】。牛の刻ごろから開花しはじめるとういうことからこの名前がつきました。花は葉腋に付きます。インド原産の植物です。すばらしくキレイな赤です。パッと見た感じ、Hibiscus属の植物にも似ています。これから我が家の一員です。どうぞよろしく。 |