【2004年 ヨウスケのアカデミック園芸ワールド】2月







2004.2.22(日)・・・八重
 で、昨日の八重に引っ掛けて・・・・こちらは・・・

 Helleborusハイブリッドの八重咲きです。黒ダブル×一重ワイン色の子供です。弁がカパ〜っと開いてしまうのですが、これはこれで豪華な感じがしていいかな・・・と思っています。八重の重ねもまぁまぁです。

 我が家にある数少ない植物の1つを紹介しました・・・・。


2004.2.21(土)・・・東京ドーム世界ラン展
 今年も東京ドームで開催されている、世界ラン展日本大賞を見に行って来ました。いつもは内覧会を見るのですが、今年は日程が合わず、久しぶりの初日観覧です。

 入場ゲートって、こんなにも人が並んでいるんだっけ?と、曖昧な記憶を辿りつつ、約30分かかって入場です。とにかく人だかりで、人ごみに疲れ・・・田舎モンは人ごみに弱いんです・・・・。

 今年も、東洋蘭のエリアを中心に回ってきました。こちらのコーナーは、人が少なく、とても見やすいです。ただ、地味なため、ジィさんバァさんが多いのは事実ですが・・・・。

 エビネや寒蘭、春蘭など、渋地味な、けれども背筋がぞくぞくするような素晴らしいものが展示されています。
 そしてこちらは・・・向山蘭園の出品、Cymbidium Lady Colongne ‘Mitsuko’(ラン科)

 昨年の展示より、向山蘭園は一風変わったシンビジュームを出品しています。

 東洋蘭の血が色濃く出ている、和的要素の強いシンビです。

 昨年あたりから、葉は細く東洋蘭系、花上がりの良い洋蘭系の形質を持つ品種を多く展示しています。

 色は地味ですが、人を惹きつける魅了があります。商品として出回るのは数年後ですが、これは非常に面白い商品として、ヒットするかも・・・しれません。


2004.2.20(金)・・・くすんだ色
 これも、ひとひねりある品種です。

 Calendula officinalis ‘Touch of Buff’(キク科)

 同じキンセンカですが・・・くすんだオレンジ色をしています。茶色が混ざったような、とってもステキな色合いですね。

 最近は、アンティークカラーということで、こういった色合いの植物が注目され始めています。なかなかお目にかかる品種ではありませんが、見つけたら、即買いの品種ですね。

 昨年の第5回 国際バラとガーデニングショウの寄せ植えの中に使った品種です。


2004.2.19(木)・・・新しい・・・
 野暮ったい色でお馴染みの植物・・・・。

 Calendula officinalis ‘Buttermilk Baby’(キク科)

 カレンデュラ・・・キンセンカです。あのドスコイなオレンジ色のボテ〜っとした花でお馴染みですが、海外の品種には、このようにやさしい色合いのものもあります。

 弁がやや白く、レモンイエローよりも白いです。気温が高くなると、もうすこし白っぽくなります。純粋に黄色い花の品種もありますが、白みがかった黄色の品種は少ないと思います。

 これなら寄せ植えが野暮ったくならないでしょ?


2004.2.18(水)・・・第三弾
 更に・・・・昨日と同じHelleborusのハイブリッド

 こちらは剣弁でオフホワイト?の株。中心がグリーンになります。清楚な感じでこれもお気に入りの1つ。

 香りがあればいいのにね〜。


2004.2.17(火)・・・第二弾
 昨日に引き続き・・・Helleborusのハイブリッド

 やや剣弁(カップ咲きにほぼ近い)のオフホワイト?アイボリーグリーン?の個体。花上がりがよく、3本以上立ち上がっています。花の数もン十輪・・・・。

 やさしい色合いで気に入っています。


2004.2.16(木)・・・ピコティ
 すっかり更新が滞ってしまいました。今日から、また少し再開です〜。楽しみにしている方、ごめんなさいねー。

 はい、今日は全国的に「ばれんたいんでー」。なので、バレンタインカラーということで・・・この色の植物を・・・。

 Helleborus(キンポウゲ科)のハイブリッド。いわゆるピコティー咲き、というものです。

 やや弁がよれるのですが・・・まぁ、かわいいので良しとしましょう。

 ちなみに・・・それほどHelleborusには興味を示さないし、コレクション癖もないので、手持ちの株はほぼ皆無です。我が家の貴重な存在です。