【ヨウスケのアカデミック園芸ワールド】9月




2001.9.26(水)・・・アカデミック in いんぐらんど part3
 明るくて色が飛んでいますが・・・Aster lateriflorus ‘Prince’
 
 黒葉のAsterです。画像では分かりにくいのですが、本当に黒葉で、白色の舌状花とワインレッドの管状花のコントラストが素晴らしい!

 ただし・・・ウドンコ病に弱いようで・・・やられている株が多数見受けられました。

 黒葉の品種はいくつかあるようで、2品種ほど確認してきました。

 ハンプトンコート、ウィズレー、ベスチャトーなどで見ることができました。


2001.9.24(月)・・・アカデミック in いんぐらんど part2
 この黄金に輝く葉は、Cornus alba ‘Aurea’。黄金葉のミズキです。

 非常に美しいライムグリーンの葉で、花は、種小名のごとく白色。本当に輝くような葉で、日光が当たるとまぶしくて写真が撮りにくいぐらいです。

 これはハンプトンコートで撮影したものです。その他、ウィズレーでも見ることができました。


2001.9.23(日)・・・アカデミック in いんぐらんど part1
 今日から少しの間、イギリスで撮影してきた「これは!」と私が思った花を紹介しようと思います。
 
 まず初めは・・・Euphorbia griffithii ‘Dixter’
 苞の部分が綺麗なオレンジ色になるものです。画像では分かりにくいですが、透き通るようなオレンジ色です。
 草丈は90cmほど、株張りは60cmほどです。

 ハンプトンコートとベスチャトーで見ることができました。


2001.9.4(火)・・・中華食材でお馴染みの・・・例えばオーギョーチ。
 雄蕊(ゆうずい)が突出して目立っていますが・・・おそらく、果実は大体の人が知っていると思います。でも・・・花はあまり見たことがないかもしれませんね。

 これもナス科(Solanaceae)の植物で、Lycium chinense、和名をクコといいます。「クコの実」のクコです。
 茎は、地際より束生しており、枝はしなやかに弧を描くように伸びて、垂れ下がります。枝には、稜があり、刺状の小枝があります。葉も束生しています。

 花冠の先は5裂し、(ナス科なので合弁花)黄色い葯が目立っています。渋い紫色の花なので、庭のポイントとして使ってみたいと思います。雑草(雑木)ですけどね。