【ヨウスケのアカデミック園芸ワールド】7月




2001.7.29(日)・・・モウオフの日
 昨日は最悪な日でした。わが命ともいえるHPビルダーの情報が吹き飛んでしまいました。幸い、フォルダ内には全てのデータを保存してありますので、まるっきり真っ白になったわけではないのですが・・・。これも不幸中の幸いで、転送はできるのですが・・・何ともしっくり来ない気持ちです。

 これはSalvia ‘Blue Sky’です。花の色と萼の色のコントラストがさわやかですね。これと同じような感じのサルビアはSalvia mexicana ‘Lime Light’。こちらの方は、花が濃紫です。

 今日は、横浜のアクト青葉台店でモウズイカオフ会です。10人以上が名乗りをあげました。モウ数時間後にはお出かけします。


2001.7.27(金)・・・ゼッタイ行ってみるべき店
 左より、それぞれ@Viola labradorica ‘Purpurea’(紫葉スミレ) これは非常に美しいスミレです。葉が紫色で、グラウンドカバーにもなります。素晴らしい植物です。

 AAmpelopsis brevipedunculata ‘Variegata’です。右下に見えるものが蕾です。「斑入りノブドウ」として売られています。綺麗な散り斑ですが、肥料分が効き過ぎる、夜温が高くなると通常の緑葉に戻ってしまいます。

 さて、これらのカラーリーフプランツは、ある1件のお店で手に入れました。千葉県の富里にある「七栄グリーン」(←クリックしてね。HPへ飛びます)さんです。ハンギング用の苗ものなどを生産してらっしゃいます。まさにここは異空間!

 サルビアもマリーゴールドもありません。美しいカラーリーフプランツだけ!そして、ディスプレイの素晴らしさ!植物は買って帰ることはできるけれども、センスは・・・・なかなか持ち帰ることができません。オーナーもステキな方です。ゼッタイ行ってみてください。素晴らしい所ですから。【茄子のご陽庭】のページを見て来ました!!って言ったら・・・なんかいいことあるかも???


2001.7.13(金)・・・小さくてピンボケ
 前回の更新から10日も経過してしまいました。今月こそは毎日更新!と思っていたのですが・・・たった2日で挫折!!

 花が小さすぎてピントが合いません。Hypericum yojiroanum、和名をタイセツヒナオトギリ・・・大雪雛弟切(Guttiferae・・・オトギリソウ科)といいます。
 名前から分かるように、大雪山の大雪高原温泉周辺に特産する小型の多年草です。画像では分かりませんが、葉には黒点と明点があります。基部は細くなり、茎を抱いています。花の直径は1cm。
 花は、朝開いて、お昼前には閉じてしまいます。たった数時間の自己アピール。可憐でとてもかわいらしい花です。


2001.7.2(月)・・・メガネヤナギ
 ヤナギの変わり者です。Salix babylonica ‘Crispa’(=‘Annularis’)
 情報によると・・・中国北部のもので、樹高は12mほどになるそうです。
 タイトルの「メガネヤナギ」は、おそらく和名ではなく・・・流通名だと思います。「マガタマヤナギ」という名前で以前は流通していました。

 名前の通り、葉がよじれています。真っ直ぐになることはありません。成長も早く・・・分枝性にも優れています。

 耐寒性はありますが・・・昨年の寒波により、幼木だったコイツは・・・幹が半分枯れてしまいました。


2001.7.1(日)・・・ハンゲショウ
 7月になりました。半年が終わって・・・ため息しか出ません。夏に白というのは、何とも涼しい感じがしますね。学名はSaururus chinensis。和名はハンゲショウ(半化粧)、カタシロクサ(片白草)。Saururaceae・・・ハンゲショウ科です。1属2種で、もう1種は東北アメリカにあるSaururus cernuus L.(アメリカハンゲショウ)です。しかし、日本のハンゲショウと違って、白くなりません。ただの草ですね・・・。
 昨年は、大学にアメリカハンゲショウがあったのですが・・・今年はなくなっていました。刈られたのかな?
 
 水辺に白い根茎を伸ばして群生します。花穂は上部の葉の付け根から出ています。属名の由来ですが、サウルルス・・・とは、勘のいい方はお気づきかもしれませんね。花穂が恐竜の尻尾に似ていることよりつけられました。要するにザウルスです。