7.5インチゲージ  アメリカン4-4-0の製作記

この機関車は、アメリカン4-4-0でCP173というモデルの足回りなどを利用して電動機関車を製作します

ある日、我が師匠から「車輪をあげるからおいで」というTELをいただき、出向きました
Oh!!!すげ〜〜なんやこれ
師匠がくれたCP173は私の技量では蒸気機関車にするにはちょっと苦しいかな、という一部組み立て部品
しかし、なんとか物にしようと頂いてきました。
さてさて、無事に出来上がることか?。

わが家に来た時の状況
錆はちょっと出てるけど、フレームや動輪、先輪はしっかりしていて十分使えます。
しかし、この先ボイラーもバルブ関係も無く、どうやって動かすか、
KFR仲間とあーだこーだ後、電動にすることとし、準備に入りました。

お師匠様より頂いた絵はがき
こんな機関車に出来るといいけど、ま、お手本と言うことでやってみましょう。

先輪の形、実車と同じ方法だそうで、何とも面白い動きをします。
しかし、その動きから見ると果たして急カーブに対応できるかどうか??、もしかしたら大改造になるかもしれない
まずはそのままで、進めていきます。
錆を落としさび止めを塗布、乾燥後黒のつや消しで塗装。

ボイラー部分はこだま鉄道お決まりの塩化ビニール管を使用します
VUφ150を使用します
一本基本になる管を50cm程の長さで切断します、切断面を綺麗にするため専用の切断機を使用します。
ボイラーの独特な膨らみも塩ビ管の接合用レジューサーを使います。
ボイラージャケットも同径の管で背割りし、上から被せます。
その他は適当に原物あわせでやりますから寸法はいいかげんです。

フレーム、シリンダー動輪等は組上がっていたため、ボルトの増し締め、錆落としを行い脱脂をしてさび止め、塗装をしました
外せるところは外し、念入りに錆を落としこの部分での時間はたっぷり掛けました。
しかし、ネジの規格がインチのため、山を潰さないように、外したネジはなくさないように気を使い苦労しました。

ブレーキの組み立て
ブレーキの部品は欠品も無く完璧に組み立てられました
庫のブレーキは蒸気圧作動のため、後ほど機械式のブレーキに変更します
今はモーターによるショートブレーキ(回生ブレーキとまでは行かない)とします。

テンダーの製作
テンダーとしては水のタンクが有ったため簡単に出来ました
フレームがどのようになるのか解らなかったため図面を頼りに大きさを割り出しました。
本来ならLアングルを使用するところですが、手持ちの角パイプで作りました
インチをメートルに換算しながらの作業で、多少の誤差は有ります
インチ定規が有れば良いですが、なんせ1・3/8とかいう分数表示してありますから面倒ですね。
台車、車輪は有りましたがベアリングが無かったため、衣浦の浜田工場にお願いして手に入れました。


フレームに塩ビ板を乗せ、その上に水タンクを固定
ステップを取り付ける
そしてひまなみ工場長から貰った木で後ろの体裁をととのえ、連結器部分を溶接して完了としました。

この機関車は電動とするためスプロケットとチェーンそしてモーターを取り付けます
そのためにはスプロケットを取り付けるための動輪を外さなければならない
さてさて、どうやってこの大きな動輪を外そうか?
車屋さんに聞いてもそんな大きなプーラーは持っていない
こまった、こまった、コマドリ姉妹、だった
BBSで助けを求めることに
すると、灯台もと暗し、なんとひまなみ工場長のぢっちゃんが「んなもん俺がぬいたるがや」
簡単に抜いてくれた。


モーターの設置
第二動輪に動力をどうやって伝えるか、メンテをやりやすくするには、見た目は、等、色々考慮しこの位置に取り付けることにしました。
アジャスタはボルトナットで4カ所上げ下げして行う方法とします
重要なシャーシを切り欠くため補強を兼ねてLアングルを使用し、ごつくします。

ベルの製作
ベルは無くなっており、自作しかない
女房様がクリスマスツリー用のプラスチック製ベルをくれた
これが又サイズ的にぴったんこ。
枠は塩ビ管の切れ端を熱処理してそれらしくひん曲げ、ネジで取り付けていきます。塗装ははげないように特殊?塗装します。

塩化ビニール管の塗装
塩ビ管に直接塗装をしてもそのうちに剥がれてしまい「ムカツク」になります、そこで剥がれないようにオチョンボ塗装をし、それから表層塗装(仕上げ)をします。そうすることによりあっちこっちでコッツンしてもまず塗装が剥がれることは有りません。
金色の部分は帯板です。帯板はゼンマイのような金属で、薄い板です。何の猪高は知りません近所の製作所で頂いてきました。


動輪のスプロケットとモーターを繋ぐチェーンを通すためにどうしてもシャーシを切り欠かなければなりません
鋳物で出来ていてレシプロソウで簡単に切断出来ました
この切り欠きによりフレームが弱くなるかもしれないため、モーターの架台をごつくしました。


動力装置
スプロケットとチェーンが着いた
これはHideponn氏が手配してくれました。
モーターは幼ちゃんが私の手持ちの24V180Wと24V250Wを取り替えてくれました。
テストの結果は神戸で明らかに。

テストの結果負荷が掛かると動輪のバネが沈みチェーンが緩みスプロケットから外れ空回りする事が有った
そのためテンションを付けチェーンの緩みを無くす事にした
テンションと言ってもタダのスプロケットを着けただけ、スプロケットの重みで下に下がり適当な張りになってくれる
どちらか言うといい加減な物です。
つづく