おまけとリンク   未更新
ツバメのお話

北区では三年をかけて生物調査が進行中です。現在は指標生物としてツバメの調査を実施しています。ツバメは春になると日本に渡ってきて、産卵を二回ほどし、子育てをして秋には南に帰っていきます。カラスなどから巣を守るため、人に近い場所に営巣します。毎年同じ家の軒下の巣にもどり、補修しながら子育てをするので、かつては家の宝にしていた人もありました。銀行の中に営巣し、自動扉の赤外線を遮断して開閉させるほどの智慧をもったツバメもいるそうです。
この子育てをする時に、巣の下に白いフンを落とすので嫌う人も多く、巣を撤去してしまうこともあり、北区に来るツバメは減少傾向にあります。赤羽自然観察公園では巣材として大切な水田の泥を運ぶ親鳥のかいがいしさや飛ぶ虫を捕る見事さを見ることができます。巣立ちの時、平地に親子で降りて小鳥の飛び立つ訓練をする親鳥を見ますが、すばらしい愛情を観察することができます。
戦時中に飛ぶツバメを敵国の飛行機に見立て、パチンコでねらって石をぶつけていた息子を見た母親が、南方の戦地にいる父親のもとへ便りを乗せて飛んでいく鳥であることを諭した話がありました。このように長年日本人に大切にされてきたツバメなのです。
人間が一方的に街を近代化してしまったために、人と共に生活してきた生物が忘れ去られてきました。この事実を反省し、今からでも自然との共生社会を再構築していく必要があると思います。


春の植物調査2002.5.4左は星野農工大助教授とお内儀

リンク集

赤羽自然観察公園関係

野草画像 中山力さん(赤羽自然観察公園や戸田などにみられる野草の写真登場)

環境
東京大学 安井至教授(地球環境問題についてならこの先生の情報はすごい)
金沢工業大学 土田芳郎博士(サウンドスケープから環境を考えておられます)
オークヴィレッジ 稲本正さん(育てた樹の使い方を知るにはこの方)

素材
花ー四季の花 関宇宙さん(花の素晴らしいイラストがいっぱい)
Y's Art Gallery 中野泰昌さん(季節の美しい写真の数々)
小諸日記 海野和男さん(世界で活躍中の昆虫写真家)

公的機関
目黒自然教育園(科学博物館の分室、生物のエキスパートが質問に応じてくれます)
国土地理院(地形図閲覧システム検索インデックス)
日本野鳥の会
荒川ニュース「ARA」 別所さん(荒川流域の全般のニュースを網羅しています)
板橋エコポリスセンター(環境先進区板橋の環境学習拠点)

その他
野鳥情報
ナッソーダイブ 柳田満彦さん(突然ですが海の師匠、伊東のお魚博士)
きたく子ども劇場 我妻澄江さん(子どもの遊びの専門家と音楽家でもあります)
江の浦

トップページへ